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4〜6月期配合飼料価格 全農トン700円値上げ

2017.04.05発行
 JA全農は3月24日、平成29年4〜6月期の配合飼料価格(全国全畜種総平均)を1〜3月期に比べてトン当たり約700円値上げすると発表した。トウモロコシや大豆かす、海上運賃の値上がりによるもので、2期連続の値上げとなる。

 4〜6月期の値上げは、主にトウモロコシや大豆かす価格、海上運賃の値上がりによるもので、改定額は地域・畜種・銘柄により異なる。
 26年4月以降の配合飼料価格の改定額を全農の発表価格でみると、トータルでは3150円の値下がり(補てん分を除く)となる。
 1〜3月期は、飼料原料輸入価格の上昇により、飼料基金からの補てんが発動される見込みで、4月以降に決定する。
 全農が発表した飼料情勢の概要は次の通り。
 ▽飼料穀物=トウモロコシのシカゴ定期は、12月には350セント/ブッシェル台で推移していたが、米国産の大豊作が確定する一方で、エタノール向けと輸出需要の増加や南米産の生育悪化懸念などを材料に370セント/ブッシェル台まで上昇した。その後、南米産の豊作期待から弱含み、現在は360セント/ブッシェル台となっている。今後は、米国産の需要動向や南米産の生育状況に加え、米国産新穀の作付面積や作付時の天候が注目されるものの、米国産の豊作により需給は安定していることから、相場は現行水準で推移するものと見込まれる。
 ▽大豆かす=大豆かすのシカゴ定期は、12月には340ドル/トン台で推移していたが、多雨によるアルゼンチン産大豆の減産懸念などにより370ドル/トン台まで上昇した。その後、天候回復により減産懸念が後退したことから値下がりし、現在は360ドル/トン台となっている。国内大豆かす価格は、シカゴ定期の値上がりと、為替の円安の影響により値上がりが見込まれる。
 ▽海上運賃=米国ガルフ・日本間のパナマックス型海上運賃は、11月には35ドル/トン台で推移していたが、年末を控えた輸送需要の集中などにより40ドル/トン前後まで上昇した。その後、需要は一服したものの、中国向け石炭などの輸送需要が引き続き好調であることなどから、現在は38ドル/トン前後で推移している。今後は、南米産穀物の輸送需要が本格化することから海上運賃は底堅く推移するものと見込まれる。
 ▽外国為替=11月中旬には1ドル110円台であったが、トランプ新大統領の経済政策に対する期待が高まったことや、米国の利上げ観測が高まったことなどから急激に円安が進み、12月中旬には一時118円台をつけた。その後、トランプ新政権の政策が不透明であることから円高が進み、現在は113円前後となっている。今後は、各国の金融政策や米国の経済政策などが不透明であることから、一進一退の相場展開が見込まれる。

商系メーカーも値上げ

 JA全農の4〜6月期の配合飼料価格値上げ発表に続き、ホクレンは27日に同500円の値上げ、商系メーカーの日清丸紅飼料鰍ヘ27日、フィード・ワン鰍ヘ28日、中部飼料鰍ヘ29日にホームページ上で値上げを発表した。他のメーカーも追随するとみられる。
 日清丸紅飼料が発表した値上げの理由によると、南米産トウモロコシの生育が順調だが、トウモロコシのシカゴ相場は米国産への需要が強く、1ブッシェル当たり3.6〜3.7ドルのレンジとなっている。大豆・大豆かすも南米産が端境期で、トウモロコシ同様に前期より高い水準になっている。海上運賃も引き続き、中国勢の乾貨物需要(石炭・大豆など)が活発で、米国西海岸やインドネシアの滞船も重なり続伸している。為替は米ドル高/円安が一服する気配があるが、トウモロコシ、大豆かすなどのコストアップは避け難く、29年4〜6月期の飼料価格は値上げする――としている。



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