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渡航者持ち込みの家禽肉からAIウイルス検出

2017.03.25発行
 農林水産省動物検疫所(動検)が実施している携帯品(手荷物)のウイルス検査で、中国、台湾、ベトナムからの渡航者が持ち込もうとした未加熱の家禽肉から、鳥インフルエンザ(AI)ウイルスが検出されていることが分かった。
 畜産物を国内に持ち込む渡航者には、検査証明書を提出するなどの義務があるが、実際にはなかなか正直に申告されない実態がある。外国人観光客数が急増する中、動検は限られた人員の中で、探知犬や税関などと協力し、発見した輸入禁止の生肉などを、所持者に放棄を求め没収している状況にある。
 没収品は従来は焼却処分していたが、近年はアジア各国から日本への観光客が急増する中、AIや口蹄疫などの発生国から特に短い渡航時間で来日する場合、病原体が生きたまま国内に持ち込まれる懸念があることから、動検では一昨年6月から、没収した手荷物のウイルス検査を始めたもの。
 ウイルス検査の対象は、没収した家禽肉などのうち、加熱が明らかに全くされていないものとしている。
 一昨年6月から昨年3月までに検出されたAIウイルスは、中国のアヒル肉から計4株、鶏肉から計3株。台湾の鶏肉から1株。昨年4月から6月までは中国のアヒル肉から1株、昨年7月から9月までは中国の鶏肉から1株、昨年10月から12月まではベトナムの鶏肉から2株が検出されている。
 これらの国々では、生鳥市場などで生きた家禽を買ってさばく習慣が残っているとされ、AIワクチンの慢性的な使用やH7N9亜型のまん延が報告されている中国では、今年1〜2月だけで家禽類に接触したとみられる140人が死亡している。
 携帯品のウイルス検査について動物検疫所では、今後も渡航者が増加するとみられる中、輸入が禁止されている畜産物の持ち込み増加も懸念されるため、航空会社や税関など関係先と協力し、継続していくことにしている。



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