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食鳥協がローソンに感謝状 国産若鶏100%の『からあげクン』販売で

2016.11.15発行
 (一社)日本食鳥協会(佐藤実会長)は10月28日、国産チキンの消費拡大に大きく貢献したとして国産若鶏100%≠フ『からあげクン』を販売する潟香[ソン(玉塚元一社長―本社・東京都品川区)に感謝状を贈呈した。
 指でつまんで歩きながら食べられる<zットスナックとして1986年に誕生した『からあげクン』は今年で30周年。国産チキン(むね肉)を100%使用し、発売当時から価格200円(税別)を維持しているほか、地域限定や、レストラン・から揚げ専門店監修の味など、定番3商品(レギュラー、レッド、北海道チーズ)に加えて様々な限定商品を発売し続けており、年間約320億円、累計約25.5億食を販売するローソンの看板商品となっている。
 浜松町東京會舘で開いた贈呈式で佐藤実会長は「3年目を迎えた国産鶏肉市場活性化対策事業の中で、長年国産チキンの消費拡大に大きく貢献していただいているローソンに対し、感謝の意を表するために感謝状を贈呈する。ローソンの大ヒット商品である『からあげクン』は今年でちょうど発売30周年である。長年の販売継続に敬意を表するとともに、お祝いを申し上げる。
 『からあげクン』が発売された当時の国産チキンは、現在よりも高価格で流通していたが、消費は低脂肪・高たんぱくなむね肉より、少し脂っぽいもも肉に嗜好が大きくシフトする時代であった。大手量販店が台頭して精肉売り場ではもも肉8割、むね肉2割の構成比で、極端にもも肉の消費が進んだことを鮮明に覚えている。その影響をまともに受けたのがむね肉で、毎年大量に凍結品となり、各社の在庫となっていた。
 当時の担当者は、この在庫一掃に大変苦慮していた。むね肉をむね肉として売るには限界があるため、何か加工品はできないかと知恵を絞った結果、『からあげクン』が開発された。
 それから30年の長い間国産チキンにこだわり続け、食感、形状、味などがブラッシュアップされながら、大型ヒット商品として驚異的な販売実績を重ね、カウンター商品として他社の追随を許さない状況となっている。昨今では、むね肉を使った加工品は多数開発されているが、当時としては画期的な商品であり、特に国産チキンを原料にした加工品はそう多くはなかったのではないか。
 ローソンにはこれからも国産チキンにこだわり続けていただき、原料供給には協会会員が責任を持って対応することを協会として約束する」などとあいさつした。
 ローソンの大山昌弘専務執行役員に、佐藤会長から感謝状、国産鶏肉市場活性化委員会の辻貴博委員長(貞光食糧工業且ミ長)から記念品が贈られた。
 大山専務執行役員は「『からあげクン』を購入していただくお客様の6割が女性で、サイズや食味、食感が女性から支持されている。『からあげクン』は我々ローソンだけではなく、日本の食鳥業界が一丸となって作り上げてきた長い歴史と努力の賜物だと痛感している。
 輸入品の畜産物は日本で流通しているが、国産の原材料は輸入品と比べても、また一味違ったおいしさがある。様々な関係業界の方々が作り上げた日本の畜産、とりわけ国産チキンについては、もっともっと消費の拡大につながるように我々小売り側も努力して啓発していきたい。
 昨今はTPPなどが取り沙汰されているが、国内の畜産事業をもっと成長産業にしていかなければいけないと思っている。国産畜産物の良さを生活者の方々に知ってもらう場の提供についても努力していきたい。北海道から沖縄まで店舗があるため、各エリアでそれぞれの自治体とかかわりを深めながら、おいしい味を提供する『からあげクン』もこれから大いに展開していきたい。
 一番大切なことは、購入していただくお客様に商品の裏側に何があるのかということを、しっかりと伝えることである。何気なく日々食しているこの食材は、実は国産100%で作っていることなど、商品の戦略的なストーリーをお客様に伝えていきたい」などとお礼を述べた。
 ローソンでは今後、『からあげクン』のパッケージに国産チキンのシンボルマークを入れて販売する。

ジャパンチキン香港大使に杉内氏

 日本食鳥協会は10月28日、香港で国産チキンを普及拡大するために、香港在住の杉内馨氏を「ジャパンチキン普及啓発香港大使」に任命した。
 杉内氏は香港在住34年目で、スターシェフ≠ニして現地のテレビ番組や雑誌コラムなどで活躍している。今年8月に香港で開かれた「フードエキスポ2016」では、JETROが設置したジャパンパビリオンで香港人が好む日本の食材を使用した料理をふるまうなど、香港の食文化にも精通している。
 任命式では、佐藤会長から杉内氏にジャパンチキン普及啓発香港大使の任命状と記念品が贈られた。
 杉内氏は「長い海外生活の経験を生かし、日本語と広東語の技術を使って各メディアで日本を紹介する仕事に携わっている。今から11年前に香港の新聞にコラムを書いたところ、すぐにテレビから出演オファーがあり、料理や旅行、バラエティなどの番組にも起用されるようになった。
 元々は自分で食品会社を経営しており、その時に佐藤会長と知り合った。私は水産をやっていたため、肉については素人かもしれないが、私が香港のメディアで行なっていることは、日本の文化を海外や香港の人に知ってもらうことである。観光だけでなく、日本の食文化も知ってほしいと推進している。
 香港で日本産チキンの普及を推進するうえで、大使という肩書きをいただき、本当に光栄である。ますますがんばっていきたい」と抱負を述べた。

【感謝状を掲げるローソンの大山昌弘専務と日本食鳥協会関係者国産チキンのシンボルマークが入った『からあげクン』のパッケージ】



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