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28年産の飼料用米 120万トン受け入れ可能 飼料4団体がメッセージ

2016.04.05発行
 (協)日本飼料工業会、くみあい飼料工場会、全国酪農業協同組合連合会、日本養鶏農業協同組合連合会の4団体は3月23日、稲作生産者に『28年産飼料用米の生産拡大に向けたメッセージ』を発表。この中で「飼料工場の設備投資などにより、全国で120万トン程度まで受け入れ準備を整えた」とし、安心して飼料用米を増産するよう呼びかけた。

 平成27年産の飼料用米の作付面積は前年比2.35倍の7万9766ヘクタール、生産量は2.36倍の42万1077トンで、過去最高となったが、需要量は、全農グループの飼料メーカーで年間60万トン、日本飼料工業会組合員の飼料メーカーで63万4000トン、畜産農家の需要で約5万トンの計128万トンあるとされ、一層の増産が期待されていた。
 主食用の米は、年間1人当たり消費量が昭和37年度の118キログラムをピークに一貫して減少し、平成27年度は半分程度の1人56キログラムにまで低下している。さらに今後は人口減と高齢化も見込まれ、米価の下落が心配される一方、飼料穀物の安定供給の必要性から、飼料用米が注目されているもの。農林水産省でも、需要が減少する主食用米から飼料用米に転換することを基本に、27年3月31日に閣議決定した食料・農業・農村基本計画で飼料用米の生産努力目標(平成37年に110万トン)の確実な達成に向けて、水田活用の直接支払交付金などの必要な支援を行なうことを明記している。
 今回、国内のほぼすべての飼料メーカーが加入する4団体が、稲作生産者に向けて飼料用米の増産を呼びかけたのは、産地には「飼料用米を増産しても、きちんと買ってもらえるのか」との不安の声があるためで、“安心して生産に取り組んでもらっても大丈夫だ”とのメッセージを伝えることがねらい。
 4団体の『28年産飼料用米の生産拡大に向けたメッセージ』の全文は次の通り。
     ◇
 わが国の畜産業の発展に向け、安定した飼料原料を確保することは最大の課題であり、畜産生産者・飼料メーカーともに、国産飼料用米の生産拡大への期待が高まっている状況にあります。
 こうしたなか、稲作生産者の皆様のご尽力により、国産飼料用米は、26年産の18万トンから27年産の42万トンまで生産が拡大し、私ども4団体の飼料メーカーも飼料原料として使用させていただいているところです。
 また、国産飼料用米が28年産でさらに生産拡大することを見越し、飼料工場の設備投資などにより使用可能数量を全国で120万トン程度まで拡大し、受け入れ準備を整えました。
 現在、稲作生産者の皆様は、28年産の作付品目を何にするかご検討中のところと思います。国産飼料用米は、私ども4団体の飼料メーカーにおいて十分に利用できる体制にあること、また、飼料に多く使用されている輸入トウモロコシの代替として、食料自給率を高める飼料原料として大きな期待があることをご理解いただき、安心して28年産でも国産飼料用米の生産に取り組んでいただくようお願いします。
 私どもは、今後も稲作生産者と畜産生産者の経営発展がはかられるよう、安定取引に取り組んでいくとともに、国産飼料用米の使用を通して地域水田農業の活性化に貢献してまいります。



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