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4〜6月期配飼価格 値下げの可能性 主原料価格下落、円高などで

2016.02.25発行
 今年に入り、穀物価格の下落や円高などから、4〜6月期の配合飼料価格は再値下げになる可能性が高まっている。
 平成24年8月には、米国の大干ばつなどの影響で、一時は8ドル/ブッシェル台にまで高騰したトウモロコシのシカゴ相場は、米国産の3年連続の豊作や、在庫も世界的に豊富なことから、直近の価格は3ドル台半ば前後に落ち着いている。大豆かすのシカゴ定期もトン200ドル台後半、海上運賃(フレート)も原油安や中国の経済減速などから過去最低水準の20ドル台で推移している。良好な米国経済指標を背景に1ドル=120円前後の円安で推移してきた為替も、ここにきて110円台の円高傾向になってきたため、関係者は、この傾向が続けば4〜6月期の配合飼料価格の値下げが期待できるとしている。
 全国全畜種総平均の実質の配合飼料価格が最も高かったのは平成26年1〜3月期のトン当たり6万5400円。26年4月から、配合飼料価格安定制度が見直され、これに伴い全国全畜種総平均配合飼料価格の公表もなくなった。
 26年4月以降の配合飼料価格の改定額を全農の発表価格でみると、
 26年4〜6月期  1300円の値上げ
 26年7〜9月期  800円の値上げ
 26年10〜12月期 2650円の値下げ(飼料基金補てん800円)
 27年1〜3月期  2550円の値上げ(飼料基金補てん800円)
 27年4〜6月期  750円の値下げ
 27年7〜9月期  1800円の値下げ
 27年10〜12月期 据え置き
 28年1〜3月期  750円の値下げ
――で、トータルでは1350円の値下がり(補てん分を除く)。



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