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東西産業貿易がジェームスウェイ孵卵機セミナー シングルステージのプラチナ2.0などを紹介

2015.10.15発行
 東西産業貿易梶i槇章介社長―本社・東京都文京区)は9月16日、東京都千代田区のホテルジュラクで「ジェームスウェイ孵卵機セミナー」を開いた。
 主催者を代表してあいさつした東西産業貿易の槇章介社長は「わが社が孵卵機の取り扱いを始めて40年以上経ったが、その間の一番大きな革新はマルチステージからシングルステージに変わったことであった。それに合わせて18年前に孵卵機セミナーを開いたが、今回はそれに続く2回目ということで、かなり間が空いてしまった。この間にレイヤー業界ではシングルステージの普及がかなり進んだが、ブロイラー業界ではこれからだという感じを持っている。
 ジェームスウェイ社は、シングルステージのモデルとして最初にACIシリーズ、次にプラチナシリーズを出した。現在は3世代目としてプラチナ2.0を新商品として出している。
 今回はプラチナ2.0を中心に、マルチステージとの比較や特長などを紹介するほか、中国で製造しているゴールドラインについても紹介する」などと述べた。
 ジェームスウェイ社のイアン・マッキノン社長は、ジェームスウェイ社のユーザーや、これからユーザーになるかもしれないセミナー参加者、東西産業貿易との友好関係とビジネスが長く継続していることなどに謝意を表した。
 『孵卵機システムの新イノベーション〜ジェームスウェイ孵卵機の革新的技術〜』をテーマにしたセミナーでは、ジェームスウェイ社テクニカルアドバイザーのフィリップ・ペリー氏が「シングルステージvsマルチステージ」と「入卵、温度、湿度、CO2が孵化に与える影響」、マッキノン社長が「より早い給餌開始のセオリーと適用性」と「プラチナ2.0の紹介」、クリストファー・オミシンスキー副社長が「ゴールドラインの紹介」と題して講演した。
 ペリー氏は、シングルステージ、マルチステージの比較以前に、孵卵機に必要な基本的要素として@安定した電源A適切な水(水質、水量、水圧)B適切な圧縮空気C適切な空調――を挙げ、「基本をおろそかにすると、孵卵機の性能や効率、孵化の結果において最高どころか、標準的なレベルにさえ達することができない。まず基本をきちんとした後に、他の問題に取り組むことが重要である」とした。
 そのうえで、バイオセキュリティ、孵化過程、労働の作業性、エネルギーの消費量、最終的なひな質などで比較した結果、シングルステージのほうがマルチステージよりも良い結果を出していたと説明した。
 「入卵、温度、湿度、CO2が孵化に与える影響」については、@入卵では孵卵機の予備加温と温度維持が重要で、シングルステージでは待機モードで最低8時間稼働し、種卵の温度を75度F(約24度C)に安定させることが推奨されるA孵化中の卵の周囲の気温が胚の発達速度に影響するB胚が正しく発達し、通常サイズの良質なひなを発生させるには種卵内の成分を一定割合で減少させる必要があるC孵化初期の10日間に徐々に二酸化炭素濃度を上げると、胚の発達を刺激し、孵化過程で有利な効果がある――などと説明し、「種卵のセッティングや孵化中の温度、種卵の周囲の空気に含まれる水分、孵化段階での二酸化炭素の濃度を制御することによって、適切で正確な胚の発達を促し、良質なひなが生産できる」と述べた。
 「より早い給餌開始のセオリーと適用性」について説明したマッキノン社長は、@イノボジェクトによる卵内給餌で栄養を補給するAひな箱にNovus社の『オアシス』などの養分補給剤を入れるB農場での育雛方法を改善する――など、早期の給餌開始を支持する科学的根拠は証明されているとしたが、「最良のひな質は、適切に設定したシングルステージの孵卵機を使い、短いハッチウィンドウで孵化し、速やかに農場に搬送して優れた育成管理を行なうことによって得られる」とのジェームスウェイ社の見解を示した。
 「プラチナ2.0の紹介」では、入卵能力とサイズが異なる5タイプのセッター(入卵能力=1万7280卵、3万4560卵、5万1840卵、6万9120卵、10万3680卵)と、3タイプのハッチャー(入卵能力=2万160卵、3万240卵、4万320卵)があることや、種卵と孵化したひなに良い環境を提供するために必要なソフトウェアとハードウェアを完全装備し、@簡単に操作できるA頑丈な機械Bメンテナンスが容易C簡単に洗浄できる――などの特長があるとした。
 加えて「より短いハッチウィンドウによる7日以内の斃死率の改善、孵化率や生存率の向上、ひな質の改善、バイオセキュリティの強化、労働コストの削減、エネルギーコストの削減、サポート体制の充実など、価格以上のメリットがたくさんあり、プラチナシングルステージは、孵化場のための安心な装置である」などと強調した。
 「ゴールドラインの紹介」を行なったオミシンスキー副社長は、2012年から中国で製造しているゴールドラインについて「プラチナ2.0の類似品で、全く同じではないが、プラチナシリーズで実績のある技術と結果に焦点を置き、製品の品質と操作の信頼性に重要度を置いている。天井入気を採用した初めての孵卵機である」などと説明し、ゴールドラインのメリットとして@バリュープライスA日本への輸送コストが安いB日本への部品供給やサポート体制でも地理的な利点を生かせる――ことなどを挙げた。
 このほか、北京にある製造工場の概要を紹介し、部品の調達や従業員の教育で工夫している点などを披露した。



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