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初発事例は渡り鳥から 韓国のAI疫学調査委員会

2015.09.25発行
 韓国の農林畜産食品部は9月3日、前日の2日に鳥インフルエンザ(AI)の疫学調査委員会を開き、2014年と2015年に発生した高病原性AI(H5N8亜型)の疫学調査・分析と今後の展望などについて討議したことを公表した。
 農林水産省の仮訳によると、2014年1月の初発事例は渡り鳥によって発生し、14年9月の再発事例は、1月発生からの残存ウイルスと、14年下半期に新しく飛来した渡り鳥によって追加発生したものと推定。農場間伝播は、車両、畜主および家きん産業従事者、野生鳥獣類、近隣伝播、家きん販売者、家きんの移動などの様々な要因によって他の家きん飼養農家に伝播したものと推定した。
 韓国では、今年6月10日以降、国内の発生は確認されていない。疫学調査委員会では「AI撲滅のための強力な防疫措置をとっていることから、既存の発生に伴う残存ウイルスによる追加発生の可能性は低い」と判断したが、「今年の米国、台湾など世界的なAIの発生状況と、渡り鳥の飛来経路などを勘案すると、今年の冬も渡り鳥を介したウイルスによって追加発生する可能性が高いことから、AI再発防止のために、家きん飼育農家などは最善を尽くさなければならない」と呼びかけた。

中国、台湾では8月もAI発生

 中国では、8月に江蘇省のがちょうでH5N2亜型、広東省の家きんでH5N6亜型の高病原性AIが確認されているほか、台湾の雲林県で8月27日にH5N2亜型の高病原性AIの発生が報告され、2015年1月以降952件、506万415羽の家きんが殺処分されている。



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