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昭和産業/昭和鶏卵とオクノに優秀賞 フード・アクション・ニッポン

2013.12.15発行
 国産農産物の消費拡大に取り組むフード・アクション・ニッポン(FAN)は12月3日、今年で5回目となる表彰式を東京・大手町のサンケイプラザで開き、全国の55事業者・団体が表彰された。
 大賞は国産米100%の“米だけでできたお茶”『キリンにっぽん米茶』を開発したキリンビバレッジ(株)。
 本紙関係では、優秀賞に2品が選ばれた。
 研究開発・新技術部門=国産籾米を配合した飼料『こめっ娘(こ)シリーズ』を開発した昭和産業(株)と昭和鶏卵(株)(東京都)
 商品部門=飼料用米の品質アピールと、飼料用トウモロコシの活用の2つの柱で『国産ブランドたまご』の販売を進める(株)オクノ(兵庫県)
     ◇
 FANの表彰式と見本市で、昭和産業飼料畜産部の村田暁氏と、オクノの奥野克哉社長に受賞後の声を聞いた。

昭和産業・村田暁氏
 受賞した『こめっ娘(こ)シリーズ』は、国産の飼料用米をモミ米のまま原料に使用した採卵鶏育成用の飼料である。え付け、幼すう、中すう、大すう2銘柄、プレレイまでの6段階のラインナップを充実。0日齢の雛からモミ米の給与を可能にした。
 飼料用米をモミ付きのまま給与することで、鶏の筋胃は固いモミ殻をすり潰そうと活発に動くため、筋胃重量が増加する。さらに、消化率が上がるほか、腸内細菌叢が改善される。その結果、育成初期の発育の改善が期待できる。
 『こめっ娘(こ)シリーズ』の発売により、これまで未利用資源であったモミ殻の有効利用を実現した。自給率の向上と同時に、モミ殻の有効利用が評価されて今回の受賞につながり、非常にうれしく思う。グループの昭和鶏卵で飼料用米を配合したブランド卵、米のちから「真」「順」「絢」を販売している。今後、飼料から鶏卵販売まで昭和産業グループの連携により、目標である年間2万トンの飼料用米の集荷を目指す。

オクノ・奥野社長
 わが社は、採卵鶏を約1万5000羽飼養する小規模経営であるが、今回の受賞は、飼料の国産化への取り組みを評価していただき本当にうれしい。現在、配合飼料中のトウモロコシは約50%で、飼料用米が約17%。トウモロコシの約20%は北海道産のNon―GM品種を用いている。
 北海道では、私の考えに賛同して、飼料用トウモロコシを生産する仲間も10人にまで増えた。来年は国産トウモロコシの比率をさらに高めるつもりで、受賞はトウモロコシ農家の皆さんにとっても、生産の励みになったと思う。
 輸入トウモロコシは、投機マネーが流入したり、為替レートの変動によって価格が大きく左右され、最終的には養鶏家や末端の消費者が負担を背負うことになる。私としては卵をマネーゲームの犠牲にしたくないし、『食の分野がこれでいいのか…』との気持ちが強く、飼料の国産化にこだわってきた。
 わが社にできることはごく限られているが、農水省が進めるフード・アクション・ニッポンの影響力は大きい。食料自給率だけでなく、飼料自給率にも注目が集まって生産者と消費者の意識が変われば、日本の畜産業の姿も変わっていくと思う。
 【昭和産業/昭和鶏卵の飼料用米を活用したブランド卵、米のちから「真」「順」「絢」(上)。オクノは国産トウモロコシと飼料用米を使った卵づくりが高く評価された(下)】



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