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たまごニコニコ大作戦(最終回) 山形・新潟・兵庫でも卵の魅力をPR 最終イベントは豊橋市で盛大に

2013.11.05発行
  『たまごニコニコ大作戦2013〜日本縦断チャリリレー』のゴールイベントが10月20日、愛知県豊橋市の公会堂前広場で開かれた。
 “たまニコアゲイン”最後のイベントは(一社)愛知県養鶏協会の主催で、豊橋市で開かれた「第59回豊橋まつり」に合わせて開催。同協会が用意した鶏卵約350キログラムと、豊橋養鶉農業協同組合のうずら卵や加工品など約50キログラムを景品に、卵の正しい知識を学ぶタマリエ検定や、ゆで卵早むき競争、うずら卵と鶏卵を使って900グラムに近づける「卵の重量当て」、名古屋コーチンやボリスブラウンのひなとの「ふれあいコーナー」を運営し、雨天にもかかわらず多くの消費者が訪れた。
 三重、静岡、長野の各県からのタスキをつないだ3台の自転車は、午後2時過ぎに会場に到着。多数の業界関係者らが出迎え、クラッカーと拍手でゴールを祝った。

うずら卵も消費促進

 豊橋祭りの農産物や食品の販売コーナーでは“うずら産業発祥の地”の豊橋らしく、うずら卵が丸ごと1個入ったカレーまん「豊橋うずらカレーまん(豊橋ぴかいちまん)」や、うずらの目玉焼き入りの焼きそばなど、うずら卵を使った数々のご当地メニューも販売された。
 うずら肉の普及拡大に力を入れる東海有機(株)は、『こりゃクエール』と銘打ったジューシーな豊橋産うずらの半身焼き(1枚300円)や、ハツと首皮の『しんかわ串』、首皮とキンカンの『かわたま串』、つくね串、フランクフルト、うずら卵の卵焼きなど、産地ならではの加工品を紹介。
 豊橋養鶉農業協同組合は、10月19日に発売したばかりの『豊橋うずらサブレ 手焼き』や、今春発売の『豊橋うずら 焼きまーる』、昨秋発売の『豊橋うずら たまごのおせんべい』などを特別価格で販売。その隣では、愛知県立豊橋商業高校の生徒らが地元のうずら卵を使って開発したクッキー『クエール・アンジュ』を紹介した。高たん白で鉄、銅などの栄養成分も豊富な、うずら卵の特徴を生かした非常食の開発過程で生まれた商品で、今後は甘さや固さなどの課題を克服しながら、よりおいしい非常食の開発につなげていきたいとのこと。

山形でタマニコ運動

 山形会場は山形県養鶏協会の主催で、10月19日に天童市のNDソフトスタジアム運動公園で開かれた「第63回山形県農林水産祭」に参加して開催。県内生産者の卵を取り揃えて安全性やこだわりを紹介し、約600パックを来場者にプレゼントした。

新潟・兵庫で追加イベント

 新潟県は8月のイベントに続き、10月19日に新潟市内の新潟ふるさと村で「たまニコアゲインゴール直前イベント」を開催。たまニコ運動を機に新潟県の有志で結成した新鶏会が、同施設で開かれた「ふれあい畜産フェスタ2013」に合わせて開いたもので、タマリエ検定や○×クイズなどを通じて消費者に卵の知識を伝えた。会場では、家畜とのふれあいコーナーや、同県の「にいがた地鶏」の紹介コーナーなども設け、延べ7000人以上が訪れたとのこと。
 兵庫県は9月7日のイベントに続き、10月19、20の両日に県立明石公園で開かれた「第35回兵庫県民農林漁業祭」に参加してイベントを実施。
 (株)デイリーエッグや(株)籠谷、(有)村上ポートリー、印南養鶏農業協同組合など、県内の鶏卵関連企業や団体がブースを構えたほか、20日はステージで卵料理の教室や、たまごクイズなども行ない、農産物の地産地消や卵の消費拡大を訴えた。

 写真(大)=ゴールに集結した全国の「たまニコ戦士」たちは、イベントの大成功を祝い、“たまニコピースサイン”で笑顔の記念撮影。日本の東西文化の結節点ともいわれる豊橋に、有志らの“たまニコ”への想いがさらに深まった

 写真左列(1)=兵庫会場の卵料理教室では、藤橋商店の高瀬祥多さん(右)が「たまごとトマトのふんわり炒め」などを紹介
 写真左列(2)=兵庫会場は兵庫県養鶏協会が主催。鶏卵企業や団体も多数出展し、団結して地場産卵の魅力を訴えた

 写真中列(1)=○×クイズで盛り上がった新潟のゴール直前イベント。みんな正解できたかな?
 写真中列(2)=新潟会場に駆けつけたご当地アイドルのRYUTist(りゅーてぃすと)や「ひかりん」との記念撮影!!

 写真右列(1)=愛知会場では、ゆで卵早むき競争がヒートアップし、最速タイムは18秒台に突入!
 写真右列(2)=東海有機は、うずらの半身焼きや、産地ならではの部位を使ったうずらの焼き鳥を販売
 写真右列(3)=『クエール・アンジュ』を開発した豊橋商業高校の生徒と指導教諭(右端)
 写真右列(4)=山形会場では、県内すべての産地の卵を集め、自慢の味や品質の高さを紹介した



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