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メンテナンスコストが最小限に 九州孵卵の橋本係長が高評価 マッターホーン480型孵卵機

2013.05.15発行
 ひな質にこだわった国産の孵卵機メーカーとして76年の実績を持つ(有)峯岸マッターホーン製作所(峯岸俊生社長―本社・茨城県ひたちなか市湊泉町12−1)は、従来機TM−120型の4倍の入卵能力(約4万8000卵)を持つマッターホーン孵卵機「TM−480型セッター」を7年前に開発し、福岡県八女市の(株)九州孵卵(竹之内一社長)で試験入卵を実施してきたが、良質なひなを安定的に発生させる性能や、メンテナンスにかかるコストが非常に低いことなどが実証されたため、今後は「TM−480型セッター」の普及に力を入れていく。
 「TM−480型セッター」の主な特長は、(1)衛生状態の良いオールイン・オールアウト方式を採用し、機内は簡素化されているため、水洗消毒を徹底できる(2)熱効率の向上に重点を置いて開発したため、入卵能力は従来機の4倍になったが、消費電力は少なくなり、ランニングコストが低い(3)大型ファンを天井に取り付けて機内の空気を撹拌する独自方式を採用しているため、従来機以上に温度ムラがなく、ひな発生のバラツキも少ない(4)扉の密閉性を向上させる改良方式を従来機から踏襲し、温度や湿度の逃げが少ない機内環境を実現(5)モーターとファン軸受けが直結しているため、ベルト切断などの心配がない(6)機内の構造を簡素化し、マニュアル操作を重視して設計したため、トラブル発生の原因場所も少なく、故障が発生した時の修理も簡単(7)入卵台車が従来機と共通で480型と従来機を併用できる――など。
 試験入卵を実施してきた九州孵卵の橋本広和孵卵係長は「480型はシングルステージの設計であるが、オールインでも、数回に分けた入卵でも、良質なひなが同じように発生するため、ひなの供給はとても安定している。消費電力もオールインでの使用で1万羽当たり5〜10%削減できた。わが社では従来機の120型を主力として利用してきたが、環境に左右されにくく、安定した性能の480型の登場はとても助かっている。
 ヒーターの能力など、若干の改良点はあると思うが、マッターホーン製孵卵機の特長であるひなの発生ムラの少なさは、従来機以上だと実感している。壊れにくいシンプルな構造で、メンテナンスにかかるコストと時間、労力が少ないことは、孵卵の現場にとってありがたい。
 わが社はマッターホーン製孵卵機を使用して26年が過ぎたが、今後は孵卵機の大半を480型に更新し、お客様が安心して飼育できる良質なひなを提供していきたい」などと、480型の性能を高く評価している。
 試験入卵を始めた2005年12月から2013年3月までの7年間に、峯岸マッターホーン製作所が納入したメンテナンス部品の総額は480型1台当たり2万3293円とのことで、峯岸俊生社長は「孵卵機の更新期間は近年、20年からそれ以上とかなりの長期間に及んでいるが、その間のメンテナンスコストは経営面だけでなく、孵卵の現場にとっても非常に重要な問題だと思う。孵卵機の故障や不具合の発生は、ひな発生に悪影響を及ぼす可能性があるし、目に見える故障だけではないため、不具合の原因究明から部品の交換までに要する手間も含め、かなりの時間と労力を現場に強いることになる。
 九州孵卵で実施していただいた長期の試験入卵は、通常の消耗部品の交換が一通り終わる7年が経過しても、ひな質や孵化成績は良好で、メンテナンスにかかるコストや時間、労力などは最小限に抑えることができた」と話している。
 詳細は峯岸マッターホーン製作所(電029・262・2217、ホームページ=http://www7.ocn.ne.jp/~matt-mfg/)へ。



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