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平成22年の1キログラム当たり生産コスト 鶏卵172円、ブロイラー(生体)163円 農業所得は採卵養鶏、ブロイラーとも向上

2012.03.15発行
 農林水産省が2月29日に公表した平成22年の営農類型別経営統計によると、22年の採卵養鶏とブロイラー養鶏の農業所得は前年よりも増加した。配合飼料価格が前年より値下がりしたことに加え、鶏卵では成鶏更新緊急支援事業の実施、食鳥では夏の猛暑による鶏の熱死やひな不足などで需給が引き締まり、鶏卵、食鳥相場とも前年を上回ったことが主な要因とみられる。経営統計を基に本紙が試算した鶏卵1キログラム当たりの生産コストは前年比0.6%安の171円65銭、ブロイラー生体1キログラム当たりの生産コストは1.0%安の163円44銭となった。採卵養鶏とブロイラー養鶏の経営概要は次の通り。

採卵養鶏
 25戸の月平均飼養羽数は1万3566羽で、前年に比べ0.5%増加した。
 畜産収入全体の平均は6.8%増の4034万3000円。このうち鶏卵の収入(成鶏を含む)は6.8%増の4007万6000円であった。
 経営費の合計は0.5%増の3834万5000円。このうち飼料費が66.7%(前年67.1%)、動物費(ひな代、若めす代を含む)が10.8%(同10.7%)となり、この2費目で全体の77.6%(同ホ・8%)を占めている。
 ▽生産コストの概要
 経営費(3834万5000円)を月平均飼養羽数(1万3566羽)で割った1羽当たりの生産コストは前年並みの2827円(前年2826円)。鶏卵生産量(223.390トン)で割った鶏卵1キログラム当たりの生産コストは171円65銭(前年172円61銭)で、0.6%下落した。
 規模別の鶏卵1キログラム当たりの生産コストは、3000羽未満は256円18銭(前年216円21銭)、3000羽以上1万羽未満が185円72銭(同184円06銭)、1万羽以上3万羽未満が164円94銭(同168円36銭)、3万羽以上が163円46銭(同167円28銭)となった。

ブロイラー養鶏
 25戸の年間平均販売羽数は19万1668羽で、前年に比べ3.1%増加した。
 畜産収入の平均は3.8%増の9521万9000円。このうちブロイラーの収入は6.4%増の9513万6000円であった。
 経営費の合計(平均)は2.1%増の9022万1000円。このうち飼料費が63.3%(前年66.3%)、動物費(ひな代)が15.7%(同15.9%)となり、この2費目で全体の79.0%(同82.2%)を占めている。
 ▽生産コストの概要
 経営費(9022万1000円)を年間平均販売羽数(19万1668羽)で割った1羽当たりの生産コストは470円71銭(前年475円43銭)で、前年に比べ1.0%下落した。
 これを22年の1羽当たりの平均生体重(農水省統計=2.90キログラム)で割った生体1キログラム当たりの生産コストは163円44銭(前年165円08銭)で、1.0%下落した。
 規模別の生体1キログラム当たりの生産コストは、年間平均販売羽数10万羽未満が277円57銭(同230円88銭)、10万羽以上20万羽未満が159円25銭(同177円51銭)、20万羽以上が146円08銭(同150円65銭)となった。

 平成14年以降の1キログラム当たりの平均生産コストは次の通り。
 〈鶏卵〉平成14年 150円、平成15年  144円、平成16年 149円 、平成17年 156円、平成18年 152円、平成19年 163円、平成20年 181円、平成21年 173円
 〈ブロイラー〉平成14年 152円、平成15年 150円、平成16年 150円、平成17年、156円、平成18年 152円 、平成19年 161円、平成20年 181円、平成21年 165円



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