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ハイテムがピーターサイム社と提携 種鶏場、孵化場の一貫設備目指す

2012.02.25発行
 (株)ハイテム(安田勝彦社長―本社・岐阜県各務原市テクノプラザ2―10)は、種鶏場設備から孵化場設備までの効率的な一貫体制を目指し、世界の孵卵機市場シェアの約30%(昨年実績2600台、入卵能力ベース1.6億卵)の実績を有するピーターサイム社(本社・ベルギー)と提携した。
 ハイテムの事業は、レイヤー、ブロイラーのコマーシャル農場設備が主力であるが、種鶏場設備の取り扱いも増えていることから、孵化場の中心設備である孵卵機に取り組み、ヒナ生産部門との関係を深めていきたいとしている。
 ピーターサイム社は、シングルステージ孵卵機を軸に高い技術力を有している。最新モデルのSライン・バイオストリーマー(2010年発売)は、従来の温度、湿度、炭酸ガスコントロールに加え、新技術の確立により、孵化率0.77%アップ(フィールド平均データ)と、ヒナ質の向上が大きな特長となっている。新技術の特長は次の通り。
 (1)ダイナミック・ウェイトロス・システム(卵重減少計測湿度コントロール)=種卵は胚の成長に伴い、ヒナ発生までの間に水分が蒸発し、卵重が約11%減少する。この現象を計測し、胚の成長に影響の大きい湿度を的確にコントロールする。
 (2)シンクロ・ハッチ=ヒナの発生状況をセンサーで監視し、炭酸ガス濃度、温度、湿度の最適コントロールにより、ハッチウィンドウ(最初のヒナ発生から最終のヒナ発生までの時間)を約氈湯Z縮し、ヒナ質を向上させる。
 (3)オボスキャン=孵卵機内の空気温度ではなく、特殊センサーで種卵の温度を直接計測し、理想的な種卵温度コントロールにより、健全な胚の成長を促す。
 ピーターサイム社が開発した一連の技術は、種卵を鶏群ごとに管理できるシングルステージ孵卵機で初めて可能になるもので、ハイテムでは、レイヤー、ブロイラーのコマーシャル農場大型化に伴い、世界的な潮流になっている孵卵機のシンングルステージ化が日本でも始まると予測している。
 ハイテムとピーターサイム社は、中国をはじめ今後のアジアでの孵化設備の高度化をにらみ、ハイテム天津工場体制を活用したアジアでの現地生産も視野に入れている。
 また、バイオセキュリティを折り込んだ種鶏場、孵化場間の効率的な種卵輸送システムについても、セッター台車方式や、オランダ・ツインパック社(コマーシャル原卵輸送システムで提携済み)が開発したハッチカーゴシステムなどを提案していきたいとしている。
 なお、これまでピーターサイム社の日本代理店は(株)セキネであったが、ハイテムがアフターサービスを含めて引き継ぐ。
 【ダイナミック・ウェストロス・システム(左)とシンクロ・ハッチ(右)】



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