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鶏卵96%、鶏肉68% 22年度自給率

2011.08.25発行
 農林水産省は8月11日、平成22年度のカロリーベースでの食料自給率が前年度から1ポイント低下して、39%になったと発表した。40%を割り込んだのは18年度以来、4年ぶり。鶏卵の自給率は前年度と同じ96%、鶏肉は2ポイント低下し、68%となった。
 平成22年度のカロリーベースの食料自給率が39%に低下した要因としては、てん菜や小麦、いも類(ばれいしょ、かんしょ)の生産量が減少したことなどが挙げられる。
 生産額ベースでの自給率は69%で、前年度から1ポイント低下した。主な要因は、牛乳・乳製品や米、魚介類、てん菜の国内生産額の減少など。
 国民1人・1日当たりの総供給熱量は、前年度比0.8%(18.6キロカロリー)増の2457.5キロカロリー、供給たん白質は0.4%(0.3グラム)増の79.5グラム、脂質は同1.5%(1.2グラム)増の78.3グラムであった。
 たん白質(P)の割合は前年度から0.1ポイント低下、脂質(F)は0.2ポイント上昇、炭水化物(C)は0.1ポイント低下したため、望ましい食料消費を示すPFCバランスはP12.9%、F28.7%、C58.4%となった。
 畜産物の自給率は、鶏卵は前年度と同じ96%、肉類全体は1ポイント低下し56%。牛肉は1ポイント低下し42%、豚肉は2ポイント低下し53%、鶏肉は2ポイント低下し68%となり、19年度(69%)以来、3年ぶりに70%を割り込んだ。牛乳・乳製品は2ポイント低下し68%であった。
 飼料自給率を考慮した自給率は鶏卵10%、鶏肉7%、牛肉11%、豚肉6%、牛乳・乳製品28%であった。
 22年度の鶏卵の国内生産量は251万5000トン(0.3%増)、輸入量は11万4000トン(12.9%増)、輸出量は前年度と同じ1000トンで、国内消費仕向け量は262万8000トン(0.8%増)であった。
 鶏肉の国内生産量は141万7000トン(0.3%増)、輸入量は68万1000トン(23.1%増)、輸出量は1万1000トン(22.2%増)で、国内消費仕向け量は209万4000トン(3.8%増)であった。
 国民1人・1年当たりの供給純食料は、鶏卵は前年度並みの16.6キログラム、鶏肉は0.4キログラム増の11.4キログラム、牛肉は前年度並みの5.9キログラム、豚肉は0.2キログラム増の11.7キログラムであった。
 飼料自給率は前年度と同じ25%。需要量は0.7%減、粗飼料の国内供給は前年度並み、濃厚飼料の純国産原料は0.7%減少した。



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