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秋田県の藤原儀英氏が全国農業コンクールでグランプリ 時代を先取りした養鶏経営で

2006.08.15発行

 秋田県の(有)藤原養鶏場の藤原儀英会長は、毎日新聞社と愛媛県が主催し、農水省や多数の農業団体が後援・協賛して7月20日に松山市で開かれた第55回全国農業コンクールでグランプリ(毎日農業大賞)を受賞した。
 同コンクールは、毎日新聞大阪本社が創刊70周年を記念し、日本農業のパイオニアが集うイベントとして、1952年から始めたもの。農業の未来に希望を抱き、食の安全・安心にこだわり、経営や生産技術に独創的な改善を図っている全国の優良事例から、専門家による審査によって20の代表が選ばれ、現地調査などを行なって、この中から全国大会で名誉賞・農林水産大臣賞10点、優秀賞10点などが表彰された。
 創設4年目となるグランプリ(毎日農業大賞)は、名誉賞・農林水産大臣賞の中からさらに1点が選ばれるもので、まさに最先端を行くと認められた事例。養鶏部門の受賞は初めてとなる。
 (有)藤原養鶏場(藤原要社長―秋田県仙北市角館町)は、現会長の藤原儀英氏(61歳)が高校卒業後、養鶏農家を目指して青森市の牧場で研修し、1964年(昭和39年)9月の20歳の誕生日に2000羽から始めた。
 基本技術に忠実な、きめ細かな飼養管理技術によって高い産卵性能を発揮していることや、安全・安心な卵生産のための徹底した衛生・品質管理によって生産されたブランド卵「秋田美人」、周囲の稲作農家から引き取ったもみ殻と鶏ふんを混ぜた発酵鶏ふんを1000戸以上の野菜(アスパラやほうれん草)農家に提供し、地域内循環農業にも力を入れていることなどが、『時代を先取りした養鶏経営で、地域とともに生きている』と高く評価されたもの。
 綿密に数値を掲げて目標を設定し、競争を勝ち抜く「企業力」を培ってきた藤原会長の経営について、『最先端は国際水準に達した』とする7月21日付の毎日新聞の社説は、「特徴は、経営の計画性と食の安全に対する徹底した取り組みだ。1968年に1万羽を目標とする第1次グランドデザイン(GD)を作成し、72年に達成すると、第2次GDは6万5千羽として88年に達成、89年の第3次GDでは35万羽として昨年達成し、現在は第4次GDとして50万羽に挑んでいる。食の安全では、HACCP手法を農業では極めて早く98年に導入した」などと紹介している。
 妻の節子さん(58歳)との2人3脚で営んできた経営は、60歳になった昨年、長男の要さん(34歳)に社長を譲った。
 藤原儀英氏は秋田県養鶏協会副会長や秋田県鶏卵販売農協組合長としても活躍している。



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