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サルモネラが減少し、カンピロが増加 17年の食中毒発生状況

2006.05.25発行
 厚生労働省がまとめた平成17年の食中毒発生状況(速報値)によると、事件数は前年比121件(7.3%)減の1,545件、患者数は同1,156人(4.1%)減の27,019人で前年を下回ったが、死者数は前年の5人から7人に増加した。
 病因物質が判明した事件数の1位は、645件のカンピロバクター・ジェジュニ/コリで3年連続。前年に比べ87件(15.6%)増加した。2位は274件のノロウイルスで同3件(1.1%)減、3位は144件のサルモネラ属菌で同81件(36.0%)減少した。サルモネラ属菌が年々減少する一方、カンピロバクター・ジェジュニ/コリが増加する傾向が続いている。
 患者数の1位は、8,727人のノロウイルスで前年比3,810人(30.4%)減、2位は3,700人のサルモネラ属菌で同88人(2.3%)減、3位は3,439人のカンピロバクター・ジェジュニ/コリで同954人(38.4%)増加した。
 死者数は、植物性自然毒が4人(前年1人)、動物性自然毒が2人(同2人)、サルモネラ属菌が1人(同2人)であった。
 原因食品別では、卵類およびその加工品の事件数は前年比1件(7.7%)増の14件、患者数は同71人(14.1%)減の433人。肉類およびその加工品の事件数は同43件(82.7%)増の95件、患者数は同206人(22.1%)増の1,138人で、死者数はともにゼロであった。
 原因施設別では、事件数、患者数ともに飲食店が最も多く、事件数は534件で前年比72件(15.6%)増、患者数は11,137人で同496人(4.3%)減少し、死者数は1人(前年0人)であった。



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