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岩村ポートリー荒川孵化場が竣工 年間1,600万羽のひな生産体制に

2006.01.05発行
 強健・良質なレイヤーひなを供給している岩村養鶏(株)(岩村忠衛社長−本社・新潟県新発田市住吉町2−6−23)は去る12月20日、同社の生産部門である(有)岩村ポートリーが運営する荒川孵化場が完成したことから、新孵化場に工事関係者や地元関係者ら約50人を招くとともに、月岡温泉のホテル泉慶で竣工式典を開いた。
 新孵化場は、岩船郡荒川町大字梨木字元山の敷地約24,000平方メートル(約7,273坪)に、建物面積約5,500平方メートル(約1,667坪)で完成したもので、1月から稼働する。年間孵化能力は約1,600万羽で、日本一の規模。
 HACCP体制による安全・安心の衛生管理体制を徹底した孵化場で、レイヤー孵化場では初めて、最新のジェームスウエイ・プラチナ孵卵機を導入している。
 同社は、北海道や東北、関東、北陸、信越、中部、関西、中国など全国ネットでひなを供給しているが、大型化するレイヤー生産者のロット対応や、ひな品質の一層の向上などを目的に新孵化場を建設したもの。この完成に伴い、これまでの孵化場は全面的に改装され、ワクチン卵専用とする。
 ホテル泉慶での竣工式典であいさつした岩村社長は、地元地権者や荒川町の協力、孵化場の設計にあたった(株)大場工務店や建物を建設した(株)加賀田組、孵卵機を納入した東西産業貿易(株)などの関係者の協力によって、立派な孵化場が完成したことに謝意を表するとともに、「養鶏業界は非常に厳しい時期を迎え、昨年からは鳥インフルエンザの発生もあり、このような時期に孵化場を作ることに、いろいろ考えるところもありましたが、安全・安心、そして健康で良質ひなを供給することが我々の使命である、と決断しました。今後は、社員一同が一丸となって、より安全・安心、そして健康で良質なひなを県内外の養鶏生産者に届けるために頑張る所存でありますので、これまで以上のご支援をお願いしたい」述べた。
 荒川町の大矢町長は、岩村ポートリーの進出による町の活性化と雇用の創出を歓迎するとともに、「本当に立派な日本一の施設であり、これによって大きく羽ばたいてほしい」と激励した。



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