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HACCPに対応した鶏卵・鶏肉処理の新工場 フレッズ

2005.06.05発行
 鶏卵と鶏肉販売の大手、(株)フレッズ(羽井紀行社長―本社・広島市)は、広島市が新都心と位置付けて開発を進めてきた西風新都の工業流通団地(広島市安佐南区伴南2−3−17)に建設していた本社・工場が完成したことから、4月11日から営業を開始した。これに先立ち、4月6日には関係者を招いて新社屋の竣工披露を行なった。
 内外飼料を中核とするナイガイグループの(株)フレッズの食鳥部と鶏卵部は、これまでは2か所に分かれて営業していたが、業務の拡大につれて加工製品に対する注文が増えてきたため、両部門の統合による新工場を建設したもの。
 完成した本社・新工場は、敷地面積1,880坪、建物面積693坪、延べ床面積950坪の鉄筋構造2階建て。食鳥部の鶏肉加工ならびにパッキングセンター、鶏卵部の卵焼きを主体とした鶏卵加工センターと配送センターの施設・機能を完備している(ゆで卵加工部は従来の商工センターで稼働)。
 同社は、これまでもHACCP基準による厳格な衛生管理を徹底していたが、新工場は最初の設計段階から専門家のアドバイスや提案を積極的に取り入れて、ハイレベルな衛生管理を徹底する一方、品質の向上にもこだわった造りになっている。
 新工場は広島市の北西部の丘陵地にあるため、旧市内に比べ気温が平均して2〜3度低く、空気も清浄。このためエアコンの温度管理や電気料金節約のメリットもあるとのこと。高速道路の山陽自動車道のインターチェンジに近く、ナイガイグループの鶏卵生産農場、(有)千代田ファームからの入荷もスムーズにでき、製品の市内中心部への配送の面でも好立地にある。
 羽井社長は、「新工場の完成を機に、これまで以上にユーザーや消費者の求める安全で安心な鶏卵・鶏肉製品を提供していきたい」と抱負を語っている。



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