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新日鉄の新しいメッキ鋼板「スーパーダイマ」 従来品の約15倍長持ち

2004.06.15発行
 新日本製鉄(株)(本社・東京)の革命的新商品、といわれる「スーパー錆びにくいメッキ鋼板“スーパーダイマ”」が、養鶏業界でも注目を浴び始めている。
 スーパーダイマは、一般に使用されている亜鉛メッキの成分中にアルミとマグネシウム、シリコンを加えた超合金メッキを施した画期的な鉄板で、「驚異的な耐食性(腐食減少率で一般の亜鉛メッキ製品に比べ約一五倍も錆びにくい)」と、表面硬度の高さ(硬さ)による「キズのつきにくさ」が最大の特徴である。
 耐食性についてみると、メッキの付着量次第では、高速道路などで使用されているガードレールよりも錆びにくくすることも可能といわれる。優れた錆びにくさは、高腐食環境で知られる強アルカリ条件でさらにその効力を発揮するため、鶏舎を含めた畜産施設・設備や、堆肥関連施設・設備などでの採用が急速に広まっている。
 さらに表面が硬くキズがつきにくいために、現場設置や日々の作業などを行なっている時に発生する各種の取り扱いキズを最小限に抑えることができ、より長持ちさせることも期待できる。
 この商品の担当者で、同社の柳岡スーパーダイマネジャーは「鶏舎や堆肥関連の周辺環境は、素材のプロである私どもから見ても凄まじい高腐食環境です。
 さらに、最近では皆さんが衛生管理に対し非常に配慮されており、消毒や洗浄・清掃の頻度を意識的にアップさせておられるようですが、それは一方で、その消毒液・洗剤による腐食や清掃ブラシによる掻きキズなどを誘発させる危険性もはらんでおり、とても一般的な表面処理では太刀打ちできない劣悪な腐食環境であると認識しています。
 皆さんの業界では、まだまだ通常の亜鉛メッキ処理だけを施した設備が主流のようだと聞いております。安物買いの…とまでは言いませんが、目先の損得だけではなく、購入後に事業を運営していく際にかかる補修・修理などのメンテナンス費用も十分考慮に入れた、長い目で見た慎重な設備投資計画の検討をお勧めします」と語っている。
 スーパーダイマは、養鶏業界では早くからヨシダエルシス(株)が鶏舎関連施設や設備に全面採用しているため、今後どのように展開していくかが楽しみである。
 詳細は同社の柳岡スーパーダイマネジャー(Eメール=superdym@hp.nsc.co.jp)へ。



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