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共和機械が新型洗卵選別機を発売 6月に本社で商品説明会

2004.05.25発行
 鶏卵の洗卵選別システムメーカーの共和機械(株)(友末誠夫社長―本社・岡山県津山市河面375)は、新しいコンセプトに基づく洗卵選別機と高性能の汚卵・ひび卵検出装置の新発売に先立ち、6月16日から18日までの3日間、本社で商品説明会を開く。
 卵は消費者の関心の高い食品であるだけに、安全・安心、衛生的で高品質のものが求められている。同社ではこうした卵を食卓に届けるために「衛生的かつ合理的な鶏卵選別システム」をコンセプトに洗卵選別機や、汚卵・ひび卵・血卵の3つの検出装置をラインアップした。製品の特長は次の通り。

 ◎新型洗卵選別機(SKY―330)
 衛生面を徹底的に追求した鶏卵選別システムで、処理能力は33,000卵/時。
 (1)衛生=卵の選別部キャリアの自動洗浄機能を業界で初めて装備し、さらに計量部の水洗いにも対応した。また、洗卵部・乾燥部の装置内上部壁面まで自動泡洗浄ができる装置を取りつけることができ、衛生面への対応を強化した。
 (2)高品質=オプションで、血卵・汚卵・ひび卵の高性能自動検出装置を装備することによって、卵殻色・サイズを問わず自動検出が可能になり、製品の高品質化を実現した。
 オプションでインクジェットプリンターを装備することによって、選別工程で個々の卵殻に直接印字して、トレーサビリティへの応用が可能になった。
 (3)高収益性=全レーンでの定重量設定や同一サイズの別レーンへの配分比率変更が可能で、効率の良い選別包装ができる。鶏卵の洗浄能力と乾燥能力を高めることによって、汚卵を減らし製品化率を向上させた。
 (4)高操作性=高性能の新型コンピュータを搭載したことによって、簡単な操作で製造パック数の予約や選別パターン十種類、定重量パターン四種類の選択切り替えも可能になった。設定変更後の再計算機能を付加し、実績データの蓄積などの充実も図っている。また、パック合流部での排出制御機能や、キャリア部の高視認性も盛り込まれている。

 ◎自動検卵装置
 汚卵・ひび卵・血卵は検査工程で必ず排除しなければならないが、これまでは卵の下から光を照射して人の目に頼って検出していたため、熟練が必要であった。今回の3種の高性能自動検出装置は、熟練した人の目に頼らなくても、市場に流通する卵の品質向上と検卵の自動化を可能にし、経費を削減する。

 (1)汚卵検出装置(DEE―330)
 独自のマシンビジョン(人の視覚機能を機械に代替すること)システムに基づいて、洗浄した後に卵殻表面に汚れが残っていた場合でも、卵殻色を問わず、汚れた卵を検出する。
 従来、卵殻色素(プロトポルフィリン)の吸光現象によって、褐色卵などに付着した汚れの検出が難しかったが、汚卵にブラックライト光(波長300nmから500nm)を照射すると、プロトポルフィリンは蛍光を発し、かつ汚れは吸光する現象に着目して、汚れと卵殻のコントラストを強調する方法で難点を克服した。
 自動選別システム上で、鶏卵が安定した姿勢で回転しながら六列で搬送されている上方からブラックライト光を照射し、CCDカメラで鶏卵の全周囲を撮影した画像を元に、独自の画像処理方法によって最終的に汚卵か否かを判定している。
 卵の検査状況がモニター画面でリアルタイムに監視できるほか、汚卵の検出レベルは卵殻色ごとに11段階で任意に設定が可能である。

 (2)ひび卵検出装置(CEE―330)
 独自構想の「加振子」を振動源として卵に微振動を与えると、卵殻上で地震伝播に似た現象が発生する。伝わる途中にひびがあると、ひびの特徴を持った振動に変化する振動センサーを装備した「受振子」が昆虫の触覚のように、この変化を直接捉える。
 データ処理はフィルタ類を使うことなく、生のデータをそのまま取り込む。そのデータをFFT処理し、得られたスペクトル強度分布をパターン線に近似変換した後、正常卵のパターン線と比較して、ひびの有無を判断する。
 「加振子」「受振子」とも、卵殻の軌跡に沿って円弧状の上下動作で追従するため、ひびの検出は卵の大小に影響を受けない。検出のレベルは8段階で、任意に設定が可能である。

 (3)血卵検出装置(BEE―6)
 血液に含まれるヘモグロビンは、ある波長の光に対して吸光することはよく知られているが、すでに先行発売している血卵検出装置BEE―6は、吸光の絶対量(一次元として)ではなく、検査卵の透過波形(二次元として)と、記憶された正常卵の透過波形とを比較して判定している。
 卵殻色・卵殻厚などによって、絶対量は大きく変化するが、波形をパターン化して認識することで、変動要因を除き、検出を確実なものにしている。
 現在稼働中の血卵検出装置は高精度を維持し好評であるが、検出レベルは11段階で、任意に設定が可能である。
 商品説明会への参加希望者は共和機械(株)営業部(電0868・26・6600)へ申し込むとよい。



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