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次世代糞乾システム充実 ハイテムセコノブ新発売

2002.09.15発行
 東洋システム(株)(安田勝彦社長―本社・岐阜県各務原市金属団地97―4)は、円滑な鶏糞処理は優れた鶏舎システムから始まる、との考えからクリーン、省エネ、省力型のウィスク糞乾ベルトケージに取り組んで好評を得ているが、最近ヨーロッパで採用が広がりつつある鶏舎排気利用糞乾システム「セコノブ」について先月、フランス・ユーロマチツク社および発明者のレイモンド・シャーディン氏と、日本特許実施権を含む包括提携契約を締結し、鶏舎と一体化した鶏糞処理システムの機器、技術体制を一段と充実した。
 コンピュータと制御盤など電気関係は国産化し、ハイテムセコノブとして販売するが、システムの骨子は次の通り。
 生糞を、鶏舎に隣接する幅5.5メートルの建物にコンペアで搬入。生糞を幅4メートル、長さ1モジュール3メートルの通風孔付き二重デッキ(特許)上に自動スプレッダーで厚さ約20センチメートルに敷きつめる。1モジュール5千〜7千羽用で(生糞水分、気候条件から計算)、例えば3万羽用であれば、1モジュール6千羽で計算した場合15メートル長となる。二重デッキ下は高さ1.4メートルの陽圧室になっており、ここに年間平均羽当たり2.3立方メートル/時(冬場の換気量相当)の鶏舎排気を送り込む。
 生糞は24時間で水分15〜20%の乾糞となる。発酵設備がある場合は水分50〜60%の鶏糞にすることもできるが、この場合の必要モジュール数は少なくなる。
 システムの特長を東洋システムでは次のように説明している。
 1、生糞水分は何パーセントでもよい。このため衛生上、管理上問題のあった糞乾エアパイプの必要がなくなった。
 2、仕上がり鶏糞水分は年間を通じ一定。
 3、エアパイプに比べて糞乾電気代が30%下がる。
 4、生糞充填時間が1万羽当たり6分と早く、ベルトケージであればインラインでそのまま充填することができ、ほとんど手間がかからない(15〜20%水分の乾糞を得たい場合、同社ではベルトドライヤーを用意していたが、同システムの場合、1万羽当たり20分を要していた)。
 5、シンプルかつコンパクトな機械で故障する個所がほとんどなく、耐久性にも優れる。
 6、風乾で臭いが少なく、かつ冬期換気量分については、鶏舎排気が充填鶏糞層を通過するため、除塵装置の役割も果たす。
 このシステステムは、ウィンドレスでないと使用できない。
 同社ではウィスクを開放システム鶏舎用糞乾システムおよび1段の省エネ糞乾システム(ハイテムセコノブからさらに30%下がる)向けとし、両システムを2本柱として、鶏糞処理がスムーズに進む農場作りに意欲的に取り組んで行きたいとしている。
 なお、ハイテムセコノブの第1号は今年12月に東日本で、第2号は来年1月に西日本で稼働開始の予定。
 写真は据付の1例。両側から生糞が入り手前へ乾糞が自動搬出されて行く。



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