第4回こめたまごメニューコンテスト 昭和産業グループが東京家政大学とコラボ 最優秀賞は高柴絵理奈さん

昭和産業グループが東京家政大学とのコラボレーションで実施している「第4回こめたまごメニューコンテスト」の最終審査が2月1日、東京家政大学板橋キャンパスで開かれ、最優秀賞には高柴絵理奈さんの『ミニトマトdeショートケーキ』が選ばれた。
昭和産業㈱飼料畜産部と昭和鶏卵㈱、東京家政大学は、2014年度から鶏卵を使ったレシピのコンテスト実施(14年3月、15年10月、17年1月の計3回)や商品開発などのコラボレーションを積極的に展開しており、共同開発したブランド卵「たまごのある暮らし」は、コンテストの入賞作品をラベルに掲載して販売している。
開会式であいさつした昭和鶏卵の不破恒昭社長は「ブランド卵『たまごのある暮らし』の販売数量は年々倍増している。皆さんが考えた料理を食べられるということで、楽しみにしている」などと述べた。
4回目となる今回のコンテストでは、飼料用米を鶏に給与して生産した「たまごのある暮らし」と、昭和産業の製粉部が取り扱う「北海道小麦粉」を使ったレシピを東京家政大学の栄養学科・栄養科の学生から募集。28作品の中から書類審査を通過した16作品の応募者が最終審査で調理を実演し、レシピに込めた思いなどを審査員にプレゼンテーションした。
審査員を務めた昭和産業の太田隆行取締役常務執行役員と国領順二執行役員製粉部長、昭和鶏卵の不破恒昭社長、東京家政大学家政学部栄養学科の峯木眞知子教授と土屋京子教授、和田涼子教授、同大学ヒューマンライフ支援センターの内野美恵准教授、たまごソムリエの友加里さん、十条駅前のコミュニティレストラン「ダイニング街なか」の長迫園子理事長、同大学内の乳幼児保育施設「森のサロン」を利用する主婦(宮崎愛子さん、山本理紗さん、西山香さん、手島英美さん)が味、見た目、アイデアについてそれぞれ5段階で評価した。
最優秀賞に選ばれた高柴さんの『ミニトマトdeショートケーキ』は、夏野菜のミニトマトをいちごに見立て、ショートケーキ風に仕上げたもの。トマトとバナナ、クリームチーズがよく合い、スイーツを食べながら楽しく野菜も摂取できる。表彰式で高柴さんは「最優秀賞を取れると思っていなかったので、びっくりしています。昨年このコンテストに応募しましたが、書類選考すら通らず、今年こそはと思って応募したので、本当にうれしく思います」と喜んだ。このほかの優秀賞、優良賞の入賞者には、不破社長から賞状と記念品が贈られた。
講評で国領部長は「書類審査を経た16作品は本当にレベルが高く、評価するのは大変だった」とし、長迫理事長は「卵と小麦粉の組み合わせなので、デザートや軽食の作品が多かったが、その中から『ダイニング街なか』で提供させていただくものを選びたい」とした。友加里さんは「皆さんの作品は食材の特徴を生かしたり、食感を加えたり、食べる人の背景を考えるなど、たくさん工夫されていて私も勉強になった」とし、峯木教授は「今回は条件に小麦粉が加わったので、審査員にとってはいつもより食べやすかった。卵は1日に2.5個まで食べてもよいというエビデンスがあるので、今後とも勉強しておいしい卵の普及に努めていただきたい。これをきっかけに卵に興味を持たれた人は『たまごのソムリエ検定』なども見ていただけるとありがたい」と述べた。
太田取締役常務執行役員が「私どもの卵や小麦粉でこんなに素晴らしい料理ができるのか、と心に響く作品ばかりだったと思う。スーパーマーケット・トレードショーにお手伝いに来ていただけるということだが、この展示会は日本の食品業界、流通業界のほとんどの人が集う一大イベントである。これらを通じて卵や小麦粉だけでなく、食全体についての知識と見識を深めていただき、今後の日本の食品業界を引っ張っていただければありがたい」などと閉会あいさつを述べて終了した。
最優秀賞以外の入賞作品は次の通り。
【優秀賞】①かぼちゃパンケーキオープンサンド(遊佐怜奈さん)②冬野菜のアップサイドダウンケーキ(赤山晴香さん)
【優良賞】①シャキシャキ!スプリングピッツァ(星崎紗祐理さん)②夏野菜のカレーピザ(金木夏美さん)③夏を食べるメレンゲフレート(丸島花恋さん)④秋を感じて!はりねずみリゾット(鈴木綾さん)⑤合わせておいしい!ぽかぽか天津飯(石川風花さん)
入賞した8作品は「たまごのある暮らし」のラベルに掲載される。

【コンテストの最終審査に進んだ学生と審査員の皆さん(上)、ミニトマトをいちごに見立てた『ミニトマトdeショートケーキ』(下)】

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