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鶏舎屋根に太陽光発電を設置 養鶏業界の課題解決に取り組む 加茂川啓明電機が提案

2017.11.25発行
 「活力bP企業」をビジョンに掲げて産業システム機器やアグリ・バイオエネルギー、環境システム機器などの事業を展開している加茂川啓明電機梶i馬場俊介社長―本社・大阪府吹田市江の木町14−8)は、今年2月に渇。浜ファーム(笠原節夫社長―本社・横浜市港南区港南3−5−21)の鶏舎屋根に太陽光発電システムを設置した。
 横浜ファームでは、再生可能エネルギーの活用による省エネと、作業の省人化・自動化による生産性向上に取り組む中で、鶏舎屋根での太陽光発電を検討したが、鶏舎の屋根材に使用している畜産用波板に設置できる架台がなく、導入できずにいた。このため、全国に拠点を持つ加茂川啓明電機が、鶏舎の屋根材に合った架台を調達し、今年2月に横浜ファーム下妻農場(茨城県下妻市)の鶏舎3棟に太陽光発電システムを設置したもの。
 導入した太陽光発電システムについて、横浜ファームの笠原政利取締役(株ェ千代ポートリー社長)は「鶏舎の屋根は日当たりが良く、角度も16〜17度くらいで発電効率が最も良いので、他の鶏舎にも順次、導入していきたい。羽毛やホコリがパネルに付着して発電量が低下するのではないかと心配したが、汚れが付着しにくい特別な形状の国産パネルを提案していただいたので、導入から8か月が経過しても目立った汚れはなく、順調に発電している」などと高く評価している。
 太陽光発電の買い取り価格は、再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT制度)が始まった2012年から毎年低下しているが、太陽光発電システムの設備費も同時に下がっているとのこと。
 加茂川啓明電機では、再生可能エネルギーの賦課金は今後13年にわたって上がり続けるため、電気代がさらに上昇する環境となり、今後は高額な電力を購入するよりも、自家発電で経費を削減する考え方が畜産業界にも広がる――と予想しており、馬場俊介社長は「今回の太陽光発電システムを皮切りに、わが社の電機・計装・エンジニアリングの総合技術を生かし、様々な場面で養鶏業者の悩みを解決する提案を、より強化させていきたい」と話している。
 詳細は加茂川啓明電機(電06−6385−8524、担当・田氏、ホームページ=http://www.z-kamogawa.co.jp/)へ。

【横浜ファーム下妻農場の鶏舎屋根に設置した太陽光発電システム、汚れが付着しにくい特別な形状の国産パネル】



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