ナベルがパック卵検査装置をリニューアル 進化版『PEC031』を新発売

㈱ナベル(南部邦男社長―本社・京都市南区西九条森本町86)は、2015年から販売を始めたパック卵検査装置『PEC030』の判定精度をさらに向上させた『PEC031』【写真下】を、10月1日に新発売した。
今回発売した『PEC031』には、新たに自動輪郭抽出機能を搭載。卵の形状や大きさに合わせて検査範囲を自動で調整する機能により、大玉や小玉の判定精度が飛躍的に向上した。また、卵への光の照射範囲を限定することで、パックの反射光の影響を最小限に抑え、より高精度な検査を実現した。
処理能力は従来通りの毎時4万卵。対象容器は4個、6個、8個、10個、12個の透明プラスチックパック。
同社では『PEC031』を、従来機の『PEC030』と同価格の158万円(税抜き)で販売する。
さらに『PEC030』のユーザーが『PEC031』を使用できるよう、3万円(税抜き)+出張・作業費(実費)でのバージョンアップにも対応する。
問い合わせは同社(電075-693-5310)へ。

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