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東京、福岡の肉フェスでカンピロ食中毒発生

2016.05.25発行
 4月28日〜5月8日に東京・江東区で開催した『肉フェスTOKYO2016春』と、4月29日〜5月8日に福岡市中央区で開催した『肉フェスFUKUOKA2016春』で、「ハーブチキンささみ寿司、鶏むね肉のたたき寿司」を食べた来場者(東京では49人、福岡では108人)が食中毒症状を訴えた。江東区保健所と福岡市中央区保健福祉センターがそれぞれ調査したところ、江東区の例では複数の患者の便から、福岡市の例では患者や施設従業員の便、保存食(寿司)からカンピロバクター菌が検出され、食中毒と断定された。
 両イベントは、炎天下の公園内で、改造コンテナなどを利用した施設で飲食店営業の許可を得て肉料理などを調理して提供していたが、鶏肉のささみ寿司やたたき寿司が食中毒の原因になった理由は“加熱不足”とみられ、両自治体はイベント主催のAATJ梶i東京都港区南青山)などに改善勧告書などを交付する。
 AATJはホームページにお詫びを掲載するとともに、相談窓口を設けて体調不良となった人の連絡を呼びかけている。
 カンピロバクターによる食中毒は、食品を食べてから発症するまでの潜伏期間が比較的長い(2〜7日)。主要症状は下痢、腹痛、発熱、おう吐、吐き気などで、こうした腸炎の諸症状のほか、敗血症、関節炎、まれにギラン・バレー症候群やミラー・フィッシャー症候群などを発症する場合もある。
 カンピロバクターによる食中毒は、鶏肉や牛肉に多く、特に鶏の刺身やタタキ、鶏レバーなど、生や加熱不十分で摂取した料理は要注意とされる。
 食品安全委員会は4月12日にカンピロバクターのファクトシートを公表し、食中毒予防対策として@生の鶏肉や鶏レバー、牛レバーを食べない。特に鶏肉などの食肉は、十分な加熱(65度C以上、数分)を行なう(生煮え・生焼きの食肉に注意)A生の鶏肉や牛・豚レバーなどを調理した後は、手指や調理器具を十分に洗浄するB調理器具や食器は、熱湯で消毒し、よく乾燥させるC保存時や調理時に、肉と他の食材(野菜、果物など)との接触を防ぐD未殺菌の飲料水や、野生動物などに汚染された環境水を摂取しない――などとしている。
 業界としても、鶏肉に対する消費者の信頼を裏切らないよう注意しなければならない。



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