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FSSC22000と農場HACCPの取得 丸紅エッグ

2016.03.15発行
 丸紅エッグ梶i渡辺誠社長―本社・東京)は1月29日、食品安全マネジメントシステムの国際規格「FSSC22000」認証を筑波GPセンターと本社関連部署、関連会社の虚汢ェファームGPセンターで取得した。
 昨年11月13日には「農場HACCP」認証も福岡ファームで取得したことから、2月25日に東京都中央区の日本橋たいめいけんで両認証の取得記念祝賀会を開き、認証取得に携わった現場リーダーやコンサルタント、丸紅グループの飼料畜産関係者らが多数出席した。
 FSSC22000は、オランダの「FFSC(食品安全認証財団)」がISO22000と、万一の際のリコールから食品テロまで想定した前提条件プログラム『PAS220・2008』を組み合わせて作成した第三者認証規格。各種の食品安全マネジメントシステムの中では、取得のハードルが最も高いとされる。「GFSI(国際食品安全イニシアチブ)」が2010年に食品安全認証の枠組みの1つとして承認してから普及が進み、日本でも一部の大手量販店などが取引先に取得を推奨している。
 丸紅エッグは昨年1月27日に、ISO22000認証を全社で取得してから、食品安全管理のさらなる向上を図り、取り組み開始からわずか約1年でFSSC認証を取得した。認証の登録範囲は「殻付鶏卵の選別・洗浄・包装」、認証機関は(一財)日本科学技術連盟。
 渡辺社長は祝賀会のあいさつで「本当に良い指導に恵まれたおかげであり、またその指導に沿って認証取得に努力してくれた役員、社員諸氏にも敬意を表する。
 認証取得を通じて、食品衛生のレベルが向上し、社員にも自信がつくなど、様々な効果がみられた。
 なかでも、組織が自主的に改善活動に取り組めるなど、PDCAサイクルを自律的に回せるようになったこと、ISO22000認証を取得した日清丸紅飼料と農場HACCP認証を取得した福岡ファームから、FSSC22000認証を取得した丸紅エッグまで、HACCPの考え方で統一されたフードチェーンの中で製品が供給できるようになったこと、さらにひな、餌、外来生物などリスクに関する整理ができたことは特に良かったと考えている。
 今後の展開については、PDCAのスパイラルに終わりはないため、改善を継続するとともに、HACCPの考え方で一本筋が通ったフードチェーンを、仕入先や取引先などに広げ、より太い線にしていくことが必要だと考えている」と述べた。
 日本科学技術連盟ISO審査登録センターの小野寺将人担当理事は、同社の審査内容について「担当した主任審査員によると、渡辺社長を中心に、トップの食品安全への意識が組織内に非常に浸透している点が特筆されるとのことで、HACCPやISO認証からステップアップを計画的に、確実に実行されている点が高く評価されていた」と紹介。
 丸紅鰍フ岡野良治穀物第二部長の発声で乾杯し、なごやかに歓談した。
 【FSSC22000・農場HACCP認証取得記念祝賀会に出席した関係者(日本橋たいめいけんで)】



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