「食卵の科学と機能」復刻版を発刊 アイ・ケイコーポレーション

㈱アイ・ケイコーポレーション(東京都葛飾区西新小岩4-37-16)は、このほど「食卵の科学と機能―発展的利用とその課題―復刻版」【写真下】を発刊した。
「食卵の科学と機能―発展的利用とその課題―」は、食卵の科学と機能性に関する最新の研究成果について、渡邊乾二岐阜大学名誉教授が編著者、大学や研究機関、食品メーカーなどの研究者33人が分担執筆者を務め、平成20年に発刊された。近年、卵とコレステロールに関する見解が見直されるなど、卵を摂取する意義が増していることから、同書の復刻版を発刊したもの。
主な目次は、Ⅰ編・鶏卵の生産と消費の現状、Ⅱ編・鶏卵の構造と成分および品質、Ⅲ編・鶏卵の食品機能、Ⅳ編・鶏卵の成分機能、Ⅴ編・各種家禽卵の機能と利用、Ⅵ編・食卵の課題と展望〔1〕、Ⅶ編・食卵の課題と展望〔2〕。
B5判ソフトカバー、カラー8ページ、本文320ページで定価8000円(税別)。
アイ・ケイコーポレーションでは「食品学・調理学の研究室、養鶏・加工各関係分野の方々をはじめ『タマゴのソムリエ』検定の教科書の一助となれば幸い」としている。注文は最寄の書店または同社(電03-5654-3722、F03-5654-3720)へ。

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