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新設のキユーピータマゴ東京工場 ユーザーらとの対話深め課題解決へ

2015.07.05発行
 キユーピータマゴ梶i逸見良則社長―本社・東京都調布市)は、埼玉県飯能市に新設した東京工場(通称・エッグベース)の報道関係者向け内覧会を6月9日に開催した。
 今年3月23日から稼働を始めた東京工場は、飯能市の大河原工業団地に約48億円を投じて建設した。鉄筋造り地上4階建てで、敷地面積は1万9190平方メートル、延べ床面積は1万1272平方メートル。主に業務用の液卵・凍結卵(大型容器、ピロー、小袋など)を製造し、1日に約60トンを製造、将来的に年間で約3万1000トンの能力がある。
 東京工場では“ファクトリーコミュニケーション”をコンセプトにしており、生産設備としての役割だけでなく、試作室やテストキッチン、卵の魅力を伝える資料館やコミュニケーションスペースなどを設け、ユーザーらとの対話を深めることで、課題解決につながる機能を付加した商品を開発・提案する拠点になることを目指している。
 ものづくりの発想を広げる場として設けた2階の「ベースファクトリー」では、原料卵の検査から貯卵、洗卵、割卵、殺菌、充填、積付、出荷までの製造工程を紹介。自動ラックシステムを備えたタワー型貯卵庫(収容能力は約120トン)で一時保管された原料卵が自動搬送ラインによって洗卵工程に運ばれる様子や、割卵工程などを窓から見学できる。工場内ではHACCPに準拠した衛生管理を徹底しており、より一層の品質向上に取り組んでいる。さらに従来型工場より20%の省エネを目指している。
 3階の「コラボサロン」は、『ピュアホワイト』や『エグロワイヤル』『とろ〜り半熟たまご』などの開発ストーリーをヒントに、ユーザーらと柔軟なコミュニケーションを行なう場として設けた。
 発想を刺激する場として設けた4階の「たまご資料館」では、卵の機能や栄養などの様々な情報を紹介。
 夢を実現する場として設けた4階の「トライアルキッチン」と「クリエイトラウンジ」では、実際に調理したり、くつろいだ空間で試食を繰り返しながら、クリエイティブな感性を刺激してものづくりを行なう。
 【東京工場(通称・エッグベース)の外観】



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