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『たいめいけん』で記念イベント 6月2日を祝う オムレツの会

2015.06.25発行
 鶏卵や飼料、調味料関係の32社・団体で組織し、語呂合わせから6月2日(0602)をオムレツの日、6月をオムレツ月間と定めて消費拡大に取り組むオムレツの会は、6月2日に東京都中央区の老舗レストラン『日本橋たいめいけん』で記念日を祝った。
 主催者を代表して、浪越智会長(ゴールドエッグ且ミ長)は「今年は少し趣向を変えて、卵とオムレツ・オムライスの素晴らしさを味わっていただこうとパーティ風の会を開かせていただいた。皆様にはシェフの腕前を堪能していただきたい」とあいさつ。卵の消費拡大につながるイベントが増え、5月16、17日に東京スカイツリータウンで開かれた『カゴメ オムライススタジアム』では延べ1万食超のオムライスが消費されたことや、6月11日に国際養鶏養豚総合展の中で開かれる『たまごニコニコ料理甲子園』の決勝大会についても紹介された。
 さらに米国でもコレステロールの接種基準が撤廃に向かうなど、卵に対する誤解が徐々に解消されるるあることを伝え、「オムレツの会の使命は鶏卵業界の様々な垣根を越え、消費の拡大を進めていくことだ。これまでは1日1個までと言われてきたが、今後は2個、3個、4個…と食べてほしい。この意気込みをもって、皆様とオムレツの会を盛り上げていきたい」と呼びかけた。
 ソフトドリンクでの乾杯の後、『たいめいけん』三代目オーナーシェフの茂出木浩司さんが登場。
 茂出木シェフは自身の誕生日が6月2日(オムレツの日)であることや、卵は本店と日本橋三越の2店舗だけで1日2000個、全10店舗では1日5000個以上使うことを明かし、参加者から大きな拍手を受けた。
 オムレツは食べ飽きることがなく、ヘルシーで調理も簡単、財布にも優しいことなどをまとめた『オムレツの会憲章』を全員で読み上げ、オムライスの調理実演へ。
 オムライス1食につき卵3〜4個とバター大さじ1杯の使用を勧める茂出木シェフは「卵をたっぷり使うことでケチャップライスをしっかりと巻けるし、卵のとろーり感も出せる。ウチでは卵本来のおいしさを味わってもらおうと、生クリームやチーズなど余計なものは混ぜない」と紹介。たいめいけんと卵料理の深い縁についても話したうえで「卵は1日1個までと言う人もいるが、本当は10個食べても大丈夫だし、いま、それを伝えているところだ」とした。
 茂出木シェフと弟子が次々と焼き上げるオムライスで昼食。参加者は「シンプルな作り方でここまでおいしくなるのか」「卵とバター、ケチャップの相性が最高」「ぜひ家でも作ってみたい」など、思い思いの感想を口にしていた。
 茂出木シェフからのサプライズとして、グラスにピラミッド状に積み重ね、一番上からシャンパンを注ぐ『シャンパンタワー』で6月2日を祝う演出もあり、浪越会長と渡辺誠副会長(丸紅エッグ且ミ長)も参加してシャンパンを注いだ。この間、クレープ生地で果物を包んだビッグサイズの『たいめいけん特製オムライス風ケーキ』も披露された。
 閉会の辞を述べた渡辺副会長は、茂出木シェフの誕生日岩井として記念品(クリスタルガラス盾)を手渡すとともに「卵を1日に3個、4個と食べてもらいたいが、どう食べてもらうべきか。朝食と昼食にはオムレツや卵焼き、卵かけご飯など、卵の出番が多く、プリンなどのデザートにもよく使われる。今後の課題は夕食での消費をいかに増やすかである。
 消費拡大に向けた1つのヒントが、夕食でもオムレツを食べてもらうことではないか。たとえば、たいめいけんさんは角川書店さんと協力して、フライパン付きのレシピブックを書店用に作った。オムレツ作りにはフライパンが必要だが、それを書店で売ってしまおうというアイデアである。やはり茂出木シェフは意気込みが違うなと感じるし、私たちも卵を10個、20個と食べてもらうための工夫がもっとあっても良いと思う」と、卵のさらなる消費増に意欲をみせた。
 【あいさつする浪越会長(上)、強火で一気に焼き上げるのがたいめいけん流(中)、渡辺副会長は茂出木シェフに記念の盾を贈った(下)】



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