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鳥インフルエンザ5例の防疫対応が終了

2015.02.25発行
 昨年12月から今年1月にかけて宮崎、山口、岡山、佐賀の4県で5例の高病原性鳥インフルエンザ(AI、H5N8亜型)が発生したが、幸い周辺への感染拡大はなかった。
 1例目の宮崎県延岡市(発生は12月16日、肉用種鶏3870羽)、2例目の宮崎市(同28日、肉用鶏4万2155羽)、3例目の山口県長門市(同30日、肉用種鶏3万2770羽)は、1月中に搬出制限、移動制限とも解除され、防疫対応が終了した。
 4例目の岡山県笠岡市(同1月15日、採卵鶏19万9160羽)は羽数が多かったこともあり、3〜10キロメートル圏に設定していた搬出制限区域は2月7日、3キロメートル圏の移動制限区域の14日に解除した。
 5例目の佐賀県有田町(同18日、肉用鶏7万2900羽、関連農場含む)はこれより早く、2月5日に搬出制限区域、11日に移動制限区域を解除した。
 これにより、今冬のAI発生に関する防疫対応はすべて完了したことになるが、日本の周辺地域・国の台湾、韓国、中国では、H5N8亜型をはじめとするAIの発生が続いていることや、渡り鳥や野鳥にAIウイルスが侵入していることを考えると、少なくとも渡り鳥が帰る春までは、農場内にAIウイルスを侵入させないための飼養衛生管理を強化し、なかでも病原体の持ち込みを阻止する最重要手段として適切な消毒の徹底を継続する必要がある。



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