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1人当たり鶏卵消費量 日本は329個で3位 各国の鶏卵消費量とコスト IEC年次統計より(1)

2014.10.05発行
 IEC(国際鶏卵委員会―セザール・デ・アンダ会長)は、9月7日から11日まで、英国のエディンバラで「IECグローバル・リーダーシップ会議2014」を開き、各国が報告した2013年の鶏卵の生産量、消費量、飼養形態、飼料価格、生産コストなどをまとめた『2014年IECアニュアルレビュー』(年次統計)を公表した。同レポートから各国の鶏卵消費量と飼料価格、鶏卵生産コストをまとめた。

鶏卵消費量
 2013年の各国の1人当たり鶏卵消費量(殻付換算)は、上位の順位が前年から大きく入れ替わった。1位は前年より12個多い347個のメキシコ、2位は一昨年より約11個多い331.45個のマレーシア、日本は同1個増の329個で3位となった。4位は前年より26個多い300個の中国。
 このほか、数値が前年から大きく変わったのは、40個減のロシア、11個増のスロバキア、18個減のハンガリー、11個増のフランス、33個減のスペイン、15個減のポーランド、20個減のキプロスなどで、財政難や代替型飼養システムへの転換の遅れが指摘されている東欧や南欧の国々で減少が目立っている。
 スペインやポーランドの状況について、IEC統計アナリストのハンス・ヴィルヘルム・ヴィントホルスト博士は、今年4月のIECウィーン会議で「EU指令が発効した12年は、主要な鶏卵輸出国であるオランダ、ポーランド、スペインの輸出量が大幅に減少した」とし、「スペインの輸出減は、経済危機により飼養システムを更新するための資金が不足していたことにも密接に関連し、ポーランドの輸出減にも同様の理由があるとみられる」と、生産減の要因を指摘している。

飼料価格
 トン当たりの飼料価格が3年前から比較できる鶏卵生産主要国19か国の飼料価格と鶏卵(ケージ飼養農場出荷時点の原卵1ダース)生産コストを示した。
 掲載した各国の中で、13年の飼料価格が最も安いのはインドの290ドル。最も高いのは日本の685ドル。日本の飼料価格は工場建値を基にしているとみられるものの、スイスの680ドルを上回って2年ぶりに世界で最も高い水準となっている。
 19か国のうち、前年より上昇したのは、デンマーク(7.7%増)、ドイツ(7.2%増)、ハンガリー(11.1%増)、アイルランド(5.4%増)、オランダ(8.9%増)、スイス(1.1%増)、日本(7.1%増)、中国(2.5%増)、イラン(8.8%)、オーストラリア(0.6%増)、ニュージーランド(15.4%増)、メキシコ(6.3%)、アルゼンチン(12.1%増)、南アフリカ(12.0%増)の14か国。値上がり幅が大きい欧州や日本などの国々は、トウモロコシや小麦などの買い付け価格や為替レート、フレート(船賃)の変動などが飼料価格に大きく影響しているとみられる。
 下落したのはオーストリア(3.2%減)、英国(0.7%減)、インド(5.8%減)、カナダ(4.8%減)、米国(4.5%減)の5か国。

生産コスト
 1ダース当たり鶏卵生産コストが最も安いのはインドの0.65ドル(前年比1.5%減)、次いで米国の0.77ドル(6.1%安)。
 最も高いのはスイスの3.24ドル(1.3%高)、次いでカナダの1.94ドル(0.5%減)。日本は5番目に高い1.42ドルとなっている。

IECエディンバラ会議に40か国、365人が参加
 エディンバラで開催されたIEC会議には、世界40か国から365人の鶏卵産業関係者が集まり、日本からも12人が出席した。卵のマーケティングや栄養、加工技術、ワクモ問題、家畜福祉規制の影響、飼料原料供給などについて専門家が講演したほか、IEC設立50周年を記念して、鶏卵産業の半世紀を振り返る講演や懇親会、卵のマーケティングや社会奉仕、鶏卵産業の発展などに貢献した鶏卵業界人に贈られる各賞の表彰式も催された。



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