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JA全農たまご 鳴尾浜液卵工場が竣工 製造能力日量30トン 安全対策や品質管理を強化

2014.08.25発行
 JA全農たまご(株)(福田雅之社長―本社・東京都新宿区中落合2―7―1)は8月8日、建て替えを進めていた鳴尾浜液卵工場(兵庫県西宮市鳴尾浜3―16)が完成したことから、全農グループの畜産事業各社や工事関係者らを招いて内覧会と竣工式典を開いた。
 旧鳴尾浜液卵工場は、昭和56年(1981年)3月の竣工から33年以上が経過していることや、今日の食品工場に求められている安全対策や品質管理を強化するために、隣接地に新工場を建設したもの。
 新工場の特徴は、(1)製造工程別にゾーニングを行ない、衛生管理と温度管理を向上(2)ユーザーの多様なニーズに対応できる製造プラントの設計(3)フードテロに対応できるセキュリティーの導入(4)環境負荷を抑えるための太陽光発電や卵殻の粉砕乾燥プラントの導入――など。
 竣工に当たり執り行なわれた修祓式では、えびす宮総本社・西宮神社の神職が祝詞を奏上して新工場全体をお祓いし、JA全農たまごの幹部や工事関係者が玉ぐしをささげた。
 内覧会では、西日本営業本部第1営業部の羽野信好部長から新工場の概要について説明を受け、工場内を視察した。
 西宮市のノボテル甲子園で開いた竣工式典では、西日本営業本部の土井剛管理担当部長が司会を務め、あいさつした福田雅之社長は「昨年7月に着工して1年ちょっとかかったが、おかげさまで立派な工場を竣工させることができた。
 鳴尾浜での液卵事業は、GPセンターの横で割卵機1台、日量5トンの小さな製造能力でスタートした。その後、順次拡張し、割卵機も増設して日量20トンまで製造能力を増やしたが、これ以上増やせなくなったため、日量30トン強、年間1万トンの製造能力を持つ工場を新設することにした。東日本の八千代液卵工場は年間1万トンの製造能力があるため、東西合わせて年間2万トンの製造能力となる。
 日本の液卵市場は約50万トンといわれているが、消費形態は生鮮食品から、簡単・簡便な加工品や総菜に移っており、液卵の需要もこれに従って増えてくる。このような中で新工場の稼働率をできるだけ早く100%にし、伸びていく液卵需要と顧客ニーズに対応して拡販していくことが、新工場とわが社の使命であるため、社員一丸となって頑張っていく。
 わが社の新工場と、昨年竣工された恩地製氷(株)の冷蔵施設によって、鳴尾浜地区は物流・加工の一大拠点として再編整備された。今後は全農グループの畜産事業各社と一緒に、この物流・加工機能を生かして、畜産物の販売強化のために、社員一同心を新たにしてさらなる努力を重ね、鶏卵の販売力と需給調整機能の強化にまい進していきたい」などと述べた。
 来賓を代表して全農の小原良教常務理事が「飼料価格の高騰や、重大な家畜伝染病発生の脅威、人口減などによる畜産物需要の頭打ちなど、畜産をめぐる情勢は大変厳しいが、全農グループでは現在、生産現場に飼料などの資材を供給する仕事から、消費者に畜産物を届けるところまで一貫した事業を構築している。
 全農としては、それぞれの事業が皆さんに評価されるよう努力するとともに、各事業が絆を深めて連携し、他社には真似できない事業規模を発揮していかなければならないと思っている。これにより生産者の営農と、消費者の安心で豊かな食生活に貢献する使命を果たしていきたい。
 鶏卵事業については、消費量の減少による影響が出てくると思うが、そういった中でも単身世帯の増加や女性の就業増加に伴い、食の簡便化や外部化が進展しており、液卵事業の発展の可能性は非常に大きくなっている。また、中国の期限切れ鶏肉問題もあるように、安全性を求める声は日本だけでなく、世界規模で高まっている。安全で高品質な製品を作っていくことによって、日本だけでなく、世界のマーケットでも戦える体制を作っていけるのではないかと思っている。
 液卵新工場は、顧客の高品質への要望だけでなく、需要の変動に的確に対応できる納品体制や、用途別の機能性液卵の開発など、非常に高度な要望にも対応できるようになっており、すばらしいタイミングで建設されたと思う。
 新工場の稼働を契機に、JA全農たまごの液卵事業が拡大・発展するとともに、液卵の製造販売を通じて鶏卵生産者と鶏卵産業の発展に一層貢献していただきたいと願っている。全農としても全農グループ各社との連携を一層強化し、JA全農たまごの事業発展のために最大限の努力をすることを約束する」などと祝辞を述べた。
 新工場の設計・施行を担当した(株)オボシステムの原田雅之社長、(株)JA設計の長澤和雄社長、大和小田急建設(株)の金久保篤司社長に、福田社長から感謝状と金一封が贈られ、工事関係者を代表して金久保社長が謝辞を述べた。
 各方面から寄せられた祝電が披露され、JA全農たまごの佐子哲也専務の発声で乾杯し、なごやかに歓談した。この間、JA全農たまごのブランド卵「しんたまご」を使った冷製茶碗蒸しや、ジャンボオムレツなどの料理が振る舞われ、河上雄二取締役西日本営業本部長の音頭による三本締めで散会した。
 【安全対策や品質管理を強化した鳴尾浜液卵工場(上)、鳴尾浜液卵工場竣工式典であいさつするJA全農たまごの福田社長(下)】



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