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大分・鈴木養鶏場が最優秀賞を受賞 全国優良畜産経営管理技術発表会

2014.04.15発行
 (公社)中央畜産会は3月26日、東京都内で平成25年度の全国優良畜産経営管理技術発表会を開き、最優秀賞(農水大臣賞・中央畜産会長賞)と優秀賞(農水省生産局長賞・中央畜産会長賞)を4事例ずつ、計8事例の畜産経営を表彰。養鶏関係では、大分県速見郡日出町で成鶏約15万羽、育成鶏約7万羽を飼養する(有)鈴木養鶏場(鈴木明久社長)が最優秀賞に選ばれた。このほか北海道の村山昭雄・裕子夫妻(酪農)、茨城県の佐藤宏弥・博子夫妻(肉用牛一貫経営)、広島県の向靖弘氏(同)が受賞。優秀賞は酪農、肉用牛繁殖、肉用牛肥育、養豚から1事例ずつとなった。最優秀賞4事例は、平成26年度の農林水産祭で表彰候補となる。
 鈴木養鶏場は全国に先駆け、平成18年から飼料用米を採卵鶏に給与。発生した鶏糞は堆肥化して飼料用米や野菜作りに生かし、循環型の養鶏を実践してきた。近年では、試験的にアニマルウェルフェア対応のエンリッチドケージを導入し、大手との差別化を図って有精卵も生産する。従業員の家族寮や独身者寮も確保するなど、福利厚生の充実に努めてきたことも高く評価された。
 横溝功審査委員長(岡山大学大学院教授)は講評で「鈴木養鶏場は羽数拡大と6次産業化を同時に進め、15万羽を超える飼養規模にもかかわらず、直販比率は67%に達する。まさに、養鶏で高付加価値型のビジネスモデルを構築した好例と言える」とコメントした。
 【飼料用米への取り組みや6次産業化が高く評価され、最優秀賞を受賞した鈴木養鶏場の鈴木明久社長(右から2人目)】



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