たまごニコニコ大作戦(2) 九州と東北各県でイベント

タスキは福島、山形、中四国へリレー

「たまごニコニコ大作戦2013~日本縦断チャリリレー~」のイベントが、各地でにぎやかに催されている。
南ルートは、7月20日に熊本県宇城市の道の駅「宇城彩館」、21日に宮崎県児湯郡川南町の香川ランチグループ直売所「善太郎屋」、28日に大分市の「トキハあけのアクロスタウン」、長崎県島原市の「島原半島ジオマルシェ」、福岡市役所前「ふれあい広場」の各所で開催。
北ルートは、27日に秋田市のエリアなかいち「なかいち広場」、28日に岩手県花巻市の花巻交流会館で開いた。
各会場とも、人気スポットや文化施設、ショッピングセンター、市街の中心地など、地域の顔となっているエリア。夏休みも始まったため多くの消費者が訪れ、各県の主催団体が工夫を凝らしたアトラクションを楽しみながら、卵の魅力や正しい知識を学んだ。
7月13日に鹿児島県、17日に青森県を出発したタスキも、鶏卵業界有志の連携力で引き継がれ、鹿児島から宮崎までの140キロメートルは、宮崎県養鶏農協青年部の有志や鶏卵業界関係者ら約30人が、8区間に分かれて走破。さらに梶原種鶏孵化場の梶原康太郎専務、アミューズの赤木八寿夫社長と赤木光伸専務、(農)香川ランチの香川憲一代表、九州エリアリーダーの馬場亮輔氏ら、多くの関係者が引き継いで、太平洋側は大分県から四国に入り、日本海側は福岡県から本州に渡り、山口県を通って広島県に達している。
青森県からは、東北エリアリーダーの高橋清仁氏や、(有)大館ファームの高野健司氏、(有)藤原養鶏場の藤原要社長、(農)平鹿養鶏組合の小野寺仁組合長、樽見内耕新農場の小松均組合長、岩村養鶏(株)の五十嵐翔氏ら、多くの関係者の頑張りで、8月上旬現在は、日本海側は山形、太平洋側は福島の両県までリレーされている。
イベントの進行状況は、(一社)日本卵業協会の専用ページ(http://www.nichirankyo.or.jp/tamaniko/)の「たまごニコニコ大作戦!!」のリンクから閲覧できる。

写真右列(1)=秋田県ではタマリエ検定や、卵の重量当てのアトラクションを実施し、見事ピタリ賞も
写真右列(2)=秋田県養鶏協会の藤原儀英会長(左端)はじめ、養鶏関係者らが一丸となり県産卵の消費拡大を訴えた
写真右列(3)=八郎潟の近くでは、フェイスブックで活動を知った一般消費者も応援に
写真右列(4)=岩手県では、消費者ら約140人が集まり、県内養鶏家の紹介や○×クイズを実施
写真右列(5)=同イベントは岩手県養鶏協会が主催し、卵殻アート「エッグクラフト」の体験も行なった

写真中列(1)=熊本県のイベントも大成功のうちに終了し、タマリエ検定満点合格者と笑顔で記念撮影
写真中列(2)=長崎県のイベント会場にも、大勢の消費者が訪れ、たまごつかみ取りなどを楽しんだ
写真中列(3)=福岡県では、卵のつかみ取りやタマリエ検定、ゆで卵の殻むき競争などを多くの家族連れが楽しんだ
写真中列(4)=福岡県のイベントを一致協力して盛り上げた皆さん。このあとタスキは関門海峡へ
写真中列(5)=福岡からは、日本卵業協会の馬場昭人副会長が、トップバッターで出走!!

写真左列(1)=宮崎県庁前で、タスキは鹿児島から宮崎へ。運動やリレーの様子は、地元メディアでも報道された
写真左列(2)=宮崎県は、たまごクイズや、ゆで卵の殻むき大会、オムレツづくり体験などを実施
写真左列(3)=主催の宮崎県養鶏農協青年部の会員ら、宮崎県のイベントを運営した皆さん
写真左列(4)=たまごクイズで盛り上がった大分県。ヒヨコふれあい体験や卵じゃんけん大会なども実施
写真左列(5)=大分県養鶏協会の鈴木明久会長(中央)をはじめ、会員各氏の協力でイベントは大成功に

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