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第25回中小企業新技術・新製品賞 一般部門 優秀賞 ナベルの孵化途中卵検査装置
2013.05.25発行
鶏卵の選別包装とパック詰めの総合設備メーカーの(株)ナベル(丸山勉社長―本社・京都市南区西九条森本町86)は、ブロイラー用ひなの孵化や同生産の設備機器を専門とする(株)ヤマモト(山本淳一社長―本社・京都府亀岡市保津町上火無66−2)と共同開発した孵化途中卵検査装置「EVS400」で『第25回中小企業新技術・新製品賞 一般部門 優秀賞』を受賞した。種卵に特殊な光を当てて透過率を測定すると同時に、種卵が生きている証しである卵内の心拍や胚の動き(バイタルサイン)を検出することによって、これまで不可能であった孵化途中の腐敗卵(爆発卵)と発育中止卵(後期)の識別・除去に世界で初めて成功し、その識別精度を99%以上に向上させた技術力が高く評価されたもの。 同賞を主催する(公財)りそな中小企業振興財団と日刊工業新聞社は、日本の中小企業の技術振興と産業の発展に貢献するために、中小企業が開発する優れた新技術や新製品を昭和63年から毎年表彰している。今年の表彰式は4月8日に東京都千代田区のホテルグランドパレスで行なわれ、ナベルの南部邦男会長に優秀賞の表彰状と記念の盾が贈呈された。
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