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パック卵検査装置を新発売 卵抜け、液漏れ、中身なしを解消 共和機械

2013.04.25発行
 共和機械(株)(友末琢磨社長―本社・岡山県津山市河面375)は、このほど人の目視に代わるパック卵検査装置「KC―PD3000」【写真下】を新発売する。
 消費者の食の安全・安心への関心の高まりを受けて、鶏卵の生産現場では近年、製品の品質確保が最重要視されており、洗卵選別からパッキング、出荷までの各工程で様々な検査を行なっている。
 パック卵については、ラックへの積載前や箱詰め前に作業員がパックを裏返し、(1)卵抜け(卵が抜けていて必要個数に満たないパック)(2)液漏れ(卵が割れて白身がパック底面に漏れたパック)(3)中身なし(卵の底が大きく割れて中身がなく、殻だけが入ったパック)――などを目視で検査しているが、作業員の負担も大きく、これらの検査を同時に行なう装置へのニーズは以前から高かった。
 共和機械が新発売するパック卵検査装置「KC―PD3000」は、クボタコンプス(株)が製造・開発したもので、3つのカメラで撮影したパック卵の画像を解析し、非接触で検査を行なう。卵殻の色に関係なく検査でき、透明や赤色透明など各種のパックに対応している。
 処理能力は10個パックで毎時4000パック、全長1メートルとコンパクトな設計で、既存のラインに容易に追加設置できる。LED照明を採用して交換部品の長寿命化を実現したほか、検査対象パックの設定変更などの操作も不要で、操作性も高い。
 導入メリットとしては(1)消費者からのクレームが多い卵抜け、液漏れ、中身なしを解消し、パック卵の品質が向上する(2)検査品質の安定化と作業員の負担軽減につながる(3)パックの封印前に検査を行なうため、資材のロスがない――などが挙げられ、異常パック卵の自動排除機構をオプションで取り付けることで、さらに機能の向上が期待できる。
 問い合わせは共和機械(電0868・26・6600、F0868・26・6608)へ。



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