秋晴れの下『たまごフェスタ』 都卵協が卵の消費拡大をPR

(社)東京都卵業協会(山田昇会長)は11月4日、いいたまごの日に合わせてチャリティーイベント『たまごフェスタ』を東京都墨田区の東京スカイツリータウン・ソラマチハナミ坂広場で開き、卵のチャリティー販売やタマリエ検定などを通じて、卵の正しい知識の普及や消費拡大を積極的にPRした。
イベント会場には、会員らが午前9時に集まって設営の準備を進め、午前10時に山田昇会長((株)山七食品)が開始を宣言。
チャリティー販売では、都卵協特製のモウルドパック卵と、卵のレシピや栄養価を紹介した「くらしの中のたまごシリーズ」の小冊子を、100円以上の募金をした人にプレゼントした。
タマリエ検定では“入門編”のブロンズランクの一ツ星検定を実施し、全問正解者には全国たまご商業協同組合(飯塚信夫理事長)のたまご券と特製パック卵、一ツ星タマリエ認定証を進呈。全問正解して笑顔をみせる消費者の姿があちこちでみられたが、不正解の人にも正解を伝えて、タマリエチャレンジカードと特製パック卵をプレゼントした。検定を受けた人には、性別と年齢層、卵を食べる頻度、家庭で食べる卵料理、購入の際に重視する点などを尋ねるアンケートも実施した。
会場は、東京スカイツリー駅を出てすぐの場所にあるため、電車が止まるごとに、大勢の消費者が来場。“ことちゃん”が愛称の猫のゆるキャラ「向嶋言問姐さん」も登場して会場を盛り上げ、用意した2000パック、約2万個の卵は、約2時間半で完売した。
久松一弘実行委員長(消費促進調査部長、(株)ヤマナシヤ)ら会員一同は、揃いのハッピを着て、賑々しく呼び込みの声を掛け、いいたまごの日の普及拡大をアピールしていた。
イベントの収益はすべて墨田区役所を通じて、東日本大震災の被災地に寄付する。
【秋晴れの下、揃いのハッピで卵の消費拡大を懸命にアピールした】

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