「エッグの日」でイベント 沖縄県養鶏協会が卵の消費拡大へ

8月9日を「エッグの日」に制定している沖縄県養鶏協会(安次富均会長)は同日、卵の消費拡大を目指す「エッグの日イベント」を名護市の市民会館中ホールで開き、市内外から多くの親子連れなどが来場した。
同協会は夏場に伸び悩む沖縄県産の卵の消費促進を図ろうと、5年前に8月9日を「エッグの日」として制定し、県の南部、中部、北部で順次イベントを開催することにしている。昨年は台風で中止したため、今年で4回目。
会場では、卵の殻に色を付ける工作や卵クイズ、重量当てゲームなどに子供たちが参加して楽しんだほか、卵の無料配布やアンケート調査も実施された。ステージでは、沖縄の子供たちに大人気の「琉神マブヤー」のショーや、琉球衣装をまとった女性歌手のミニライブ、ラジオの生放送なども行なわれた。
「エッグの日イベント」には全国養鶏経営者会議の会員有志も応援に駆けつけ、沖縄県の鶏卵生産者と一緒に卵に関する正しい知識への理解や、沖縄県産の卵の消費拡大をアピールした。
【親子連れらが多数来場した沖縄「エッグの日」イベント】

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