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創立60周年を祝う 全国マヨネーズ・ドレッシング類協会

2012.07.05発行
 全国マヨネーズ・ドレッシング類協会(三宅峰三郎会長)の創立60周年記念式典と祝賀会が6月7日、東京都港区虎ノ門のホテルオークラ東京別館で開かれた。
 記念式典の冒頭、三宅会長(キユーピー(株)社長)が「昭和27年に全国マヨネーズ協会として産声を上げ、本年で満60年、人間でいえば還暦という1つの節目の年を迎えた。このため日頃お世話になっている関係者の皆様をお招きし、お祝いをさせていただくことにした。
 協会創立当時の第一の仕事は、戦後の物資不足の中、マヨネーズの原材料として必要不可欠な綿実油を確保することであった。その後、高度経済成長期に入ってからは、マヨネーズの輸入自由化、関税の引き下げなど、幾多の困難もあったが、会員各社のご努力によって、マヨネーズ・ドレッシング類の生産を順調に拡大することができ、国民の皆様の栄養改善と、豊かな食生活の実現に貢献してきたものと自負している。
 平成15年には、ドレッシング類の生産もかなり増加してきたことから、マーケットの実態に合わせるため、協会の名称を“全国マヨネーズ・ドレッシング類協会”とした。協会創立以来、製品の安全確保と品質向上を業務命題とし、食品衛生対策、JAS規格および品質表示の基準づくり、適正な表示の普及、環境対策などに会員企業が一丸となって取り組んできた。農林水産省当局の適切なご指導とご支援、関係団体ならびにマスコミ関係の皆様方のご協力の賜物と、あらためて感謝申し上げる」と開会のあいさつ。
 創立60周年に当たり、郡司彰農林水産大臣感謝状が協会に授与されることになり、三宅会長が代表して受けた。
 祝辞に立った農林水産省食料産業局の針原寿朗局長は、漁村で育った幼少期について「そんなに豊かでなかったことから、毎日毎日、甘エビだとかズワイガニだとか、安いものばかり食べていたが(笑い)、ある時、食卓にマヨネーズが出てきて、本当に驚き、それ以来、マヨラーになった」と披露するとともに、「マヨネーズ・ドレッシング業界にはこれまで、JAS規格や公正競争規約、環境保護など、様々な課題があったが、業界の諸先輩方の多大なる努力で今日の発展がある。次の60年を迎えられるに当たっても、原発問題や食品表示の一元化など、様々な課題があるが、皆様方のパワーがあれば、必ずや新しい時代を作っていかれるものと思う」と激励した。
 三宅会長が創立40周年、50周年に次いで3回目の授与となった農林水産大臣感謝状について「大変光栄に思っている。さらに針原局長の丁重なご祝辞、まことにありがとうございました。我々協会員一同は、創立60周年を機にさらなる努力を重ねたい。現在、編さん中の創立60周年記念誌は、11月には完成の予定である」などと謝辞を述べて記念式典を終え、祝賀会に移った。
 多数の来賓を代表して(財)食品産業センターの西藤久三理事長がお祝いを述べ、横山敬一副会長(味の素(株)取締役専務執行役員)の発声で乾杯、なごやかに歓談し、堺美保理事(理研ビタミン且ミ長)の中締めでお開きとなった。
 【創立60周年記念式典あいさつする三宅会長】



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