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トウモロコシ依存からの脱却が課題 麦・飼料米などに期待 配飼価格高騰対策

2011.07.05発行
 7〜9月期の配合飼料価格は、主原料のトウモロコシ価格の高騰から3期連続で値上げされ、10月以降も不透明。トウモロコシへの依存からどれだけ脱却できるかが課題になっている。

 日本の配合飼料は、トウモロコシの配合率が50%と高く、配合飼料価格を下げるためには、栄養成分を下げずに、トウモロコシの配合比率を下げることが大きな課題になっている。この課題に挑戦したある飼料メーカーは、穀類(トウモロコシなど)よりたん白質が多く、繊維質も豊富な『糟糠類』(ふすま、脱脂米ぬか、グルティンフィード、DDGSなど)に着目し、独自の加工技術で粒状に固め、安価で栄養成分もトウモロコシと変わらない配合飼料の開発に成功している。もう1つの取り組みは、飼料米やエコフィードの利用である。
 昨年4月と今年4月の養鶏用配合飼料の原料使用量と配合割合をみると、わずかではあるがトウモロコシが減少し、DDGSを含む糟糠類や飼料用米の使用割合が増加している。
 ただ、ヨーロッパでは食用の規格外となった小麦などが飼料用に使われているが、日本では大麦・小麦の配合割合は配合飼料全体でも4〜5%程度。養鶏用ではそれ以下となっている。昨年、農林水産省は日本鶏卵生産者協会などの強い要望を受けて、輸入飼料用麦のSBS(売買同時入札)方式の条件を見直し、(1)入札回数を月2回から週1回へ(2)入札参加業者は実需団体に、飼料製造者(承認工場)も加える(3)国との契約前に、輸出国での船積みを認める――などに改善した。この結果、入札回数は21年度の14回が、22年度は34回と増えたが、まだ手続き的に難しい点があるため、このうち14回は入札参加ゼロ、23年度もこれまで10回の入札のうち6回がゼロ参加となっている。安い飼料用麦の輸入も、トウモロコシの保税制度のように自由に輸入できれば、飼料コストが下がることは確実だ。



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