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鶏肉のパワーでシンポジウム 日本食鳥協会が消費者対象に

2011.03.15発行
 (社)日本食鳥協会(芳賀仁会長)は3月3日、東京都港区の発明会館ホールで、鶏むね肉に豊富な疲労回復成分『イミダペプチド』の効果を紹介するシンポジウムを開き、消費者ら約220人が出席した。
 芳賀会長が、国産鶏肉は厳格な食鳥検査制度によって安全・安心がしっかりと守られていることや、牛、豚、鶏の中で最も経済的で環境にやさしい食肉であることを紹介。
 大阪市立大学大学院医学研究科の梶本修身教授が「疲労のメカニズムとイミダペプチドの働き」について基調講演し、鶏むね肉に含まれる『イミダゾールジペプチド(略称・イミダペプチド)』が、疲労を防ぐ高い効果を持っていることを解説。「イミダペプチドは、現在発見されている物質の中で唯一、人の疲労の原因に直接作用して、疲労を軽減することが分かっている。私自身も疲労の研究をする中で、鶏むね肉に偶然出会って以来、むね肉を選んで食べるようになった。スポーツ選手もイミダペプチドのドリンク剤を使い始めている。皆さんもイミダペプチドが豊富な鶏むね肉を毎日食べて、疲労を防いでほしい」と呼びかけた。
 マラソンランナーの谷川真理さんと管理栄養士の河谷彰子さん、芳賀会長と梶本教授が「鶏肉に秘められたパワー―イミダペプチドへの期待」のテーマでパネルディスカッションし、芳賀会長は鶏むね肉のおいしい食べ方について「薄切りにして湯に通し、わさび醤油と三つ葉を添えて食べてみて。加熱し過ぎないのが一番のコツ」とアドバイス。
 河合さんは「夕食や夜食を取る際は、油分の少ないメニューの方がより熟睡できる。脂が少なくてイミダペプチドも豊富なむね肉は、身体を休めるのに最高の食材」と述べ、谷川さんは「現役ランナーのころは、合宿先で丸どりをオーブンで焼いて食べるのが習慣だった。鶏肉ではもも肉が大好きだが、本日は鶏むね肉について、たくさんの知識をいただいたため、むね肉も工夫して食事に取り入れていきたい」と話していた。



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