変動要因の多い今年の卵価を占う 18氏平均・173円

平成18年の卵価(JA全農たまご・東京M基準値平均)は、9年ぶりに200円台乗せとなった17年に比べ20円程度下回ったものの、年間では183円と、まずまずの水準となった。では平成19年はどうか。配合飼料価格が1月から大幅に値上げされるほか、鳥インフルエンザの再発懸念や増羽の動きなど、当面する諸問題が山積のため、卵価がどうなるかに関係者は多大な関心を寄せている。本紙では鶏卵業界の有識者18人に19年の卵価を占っていただいた。18人の年間平均価格は173円。

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