トンネル換気専用タイプを新発売 大風量の農事用有圧換気扇 ソーワテクニカ

三菱電機グループの(株)ソーワテクニカ(田村悦夫社長-本社・岐阜県中津川市)は、小形で大風量を実現した農事用有圧換気扇「トンネル換気専用タイプ」をこのほど新発売した。
同社は、消費電力を大幅(14%~20%)に減らした農事用有圧換気扇「標準タイプ」を今年4月に発売したが、新製品はこれに次ぐもの。
「トンネル換気専用タイプ」は、トンネル換気にこれまで採用されている海外品(120cmベルト掛け)並みの風量を、業界では初めて100cm直結タイプで実現しているという。
新製品の主な特長は次の通り。
(1)海外品120cmベルト掛けタイプ並みの大風量を100cm直結タイプで実現。海外品に比べて、換気扇設置面積は約65%に減少、妻面に効率良く設置できる。
(2)モーターは特殊フリンジャ構造によって、換気扇の高圧水洗浄が可能。ベルト交換などのメンテナンスが不要。
(3)主要部分に高耐食めっき鋼板を使用し、高耐食・長寿命。
(4)風圧式シャッターを標準装備し、インバーター制御で風量調節が可能。
(5)買い替え需要(従来100cmタイプを使用)で風量をアップしたい場合、換気扇の取付枠はそのままで風量を約1.5倍にアップ。
問い合わせ、カタログ請求は、(株)ソーワテクニカの営業部(〒508-0015岐阜県中津川市手賀野会所沢175-28、電0573・66・3144、F0573・66・3208)へ。

コメントを残す