認定農業者 採卵鶏戸数の38.3%、ブロイラーは30.5%

農林水産省は、農業の担い手の育成・確保のために認定農業者制度を設け、各種施策の集中化・重点化を進めている。18年4月時点の認定農業者数は、採卵鶏は前年を80戸上回る1382戸で、18年2月1日現在の全飼養戸数の38.3%、ブロイラーは同じく41戸上回る792戸で、同30.5%を占めた。
認定農業者の飼養羽数は、採卵鶏は9945万3352羽で、18年2月1日現在の全飼養羽数の56.2%、ブロイラーは3636万7392羽で、同35.2%を占めた。
他の畜種での認定農業者の割合は、酪農が58.6%、肉用牛繁殖が15.1%、肉専用種肥育が34.3%、交雑肥育が29.5%、乳用種肥育が25.9%、肥育豚が41.2%、子取り用めす豚が40.6%を占めている。

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