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畜産に携わる女性が交流大会 全国畜産縦断いきいきネットワーク
2006.09.05発行
畜産に携わる女性らでつくる「全国畜産縦断いきいきネットワーク」の平成18年度大会が8月25日、東京・港区の虎ノ門パストラルで開かれ、養鶏、養牛、養豚などの全国の女性畜産家や農水省、団体関係者ら約150人が出席した。 養鶏関係からは、(農)セイメイファーム(埼玉)の嶋田文代さんや、(有)畠中育雛場(福岡)の畠中五恵子取締役らが、養鶏業界のさまざまな問題や取り組みについて幅広く情報提供した。 同ネットワークは昨年8月、全国の畜産に携わる女性らが、畜種を越えて交流を深め、消費者とのコミュニケーションなどを通じ、魅力ある畜産を実現しようと設立したもので、全国からの参加者が集まる大会は今回で2回目。 北見満智子代表(泣nム工房まいおか総務部長)や来賓の本川一善農水省生産局畜産部長のあいさつ、(社)全国農業改良普及支援協会の安倍澄子主任研究員の「畜産経営における女性起業の発展性に関する調査報告について」の講演などの後、参加者によるスピーチや「みんなで畜産を考えよう」と題した意見交換会が行なわれ、後継者や食育、食の安全などに関わる幅広い問題について、畜産現場の女性ならではの視点を交えて、熱い議論が交わされた。
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