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鶏のむね肉成分に抗疲労効果 日本ハムが作用メカニズムを解明

2006.07.25発行
 日本ハム(株)(藤井良清社長−本社・大阪市)は、独自に開発した機能性食品素材「CBEX=Chicken Breast Extract」が、ヒトの運動時の筋肉疲労を緩和することを確認した、と発表した。
 CBEXは、鶏むね肉由来の成分で、抗疲労効果が期待されているカルノシンとアンセリンを豊富に含んでいる。
 カルノシンとアンセリンは、ヒトや動物の骨格筋や脳など、活動性の高い組織に存在しているジペプチドで、その働きとして、干渉作用、抗酸化作用、抗グリケーション作用などが挙げられる。渡り鳥が疲れることなく長距離飛行できるのも、このカルノシンとアンセリンが深くかかわっているといわれている。
 今回は、運動時の筋肉疲労の原因といわれている筋肉pH値の低下に着目。国立スポーツ科学センターと共同で、世界に1台しかないMR装置を使って、ヒトによる試験を行なった。
 その結果、CBEXを継続的に摂取するこどが、筋肉中のカルノシン濃度の増加をもたらし、その緩衝作用によって筋肉中のpH値低下を抑え、運動時間が伸長することが明らかになった。このことから、CBEXの継続摂取が、筋肉の疲労緩和に有効であることが示唆されたもの。
 詳細は、同社中央研究所(電029・847・7815)へ。



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