畜舎向け内外装材 アキレスが2製品を発売

アキレス(株)(中田寛社長-本社・東京都新宿区大京町22)は、畜舎向けの断熱内外装材「アキレストリトンレボ-W」と「アキレストリトンガルフラット」を、6月15日から全国で新発売した。
鳥インフルエンザや豚コレラなどの発生で、畜舎を清潔に保つことの重要性や、畜舎内で起こるネズミなどによる食害が漏電などの事故を引き起こすことから、畜舎向けの内外装断熱パネルの高強度・高耐久性・高断熱への要求が高まっている。
清潔で明るい畜舎環境をつくる断熱内外装材として開発されたのが「アキレストリトンレボ-W」と「アキレストリトンガルフラット」。
「アキレストリトンレボ-W」は、耐久性に優れたガルバリウム鋼板(厚さ0.27mm)を表裏両面にラミネートした両面金属断熱パネルで、ネズミなどによる食害を防止し、高圧洗浄に耐える畜舎向けの天井・内外装材である。
「アキレストリトンガルフラット」は、表面材にガルバリウム鋼板をフラット形状にすることでホコリが付着しにくく、高圧洗浄が容易となり、衛生的な畜舎環境を維持できる。
さらに両製品とも、特殊嵌合部形状を持たせることによって釘頭が隠れ、目地が目立たず、美しく仕上がると同時に、風雨による釘の腐食も防止して、耐久性を一層高めている。表面のカラーは、バリエーション豊かな12色であるため、より清潔で明るい畜舎環境を演出するほか、狭幅・長尺のため、施工が容易であることも特徴である。
このほか、断熱材に使用しているウレタン変性イソシアヌレートフォーム(ノンフロン)は、市販の断熱材の中でも優れた断熱効果を有しているため、夏季の温度上昇を抑えるほか、難燃性にも優れているため、鶏や豚の畜舎材として安心して使用できる。
「アキレストリトンレボ-W」と「アキレストリトンガルフラット」とも、1㎡当たりの設計価格は、パッキングの有無や厚さによっても異なる。
詳細はアキレス(株)断熱資材販売部販売2課の清水純課長(電03・5379・4552)へ。

コメントを残す