8月輸入 鶏肉26.9%減、調製品34.6%増

財務省関税局は、16年8月分の輸入通関実績をまとめた。
《鶏肉関係》鶏肉は前年同月比73.1%の30,773トン(内訳は骨付きももが同77.7%の4,047トン、その他鶏肉が同72.5%の26,726トン)。このうちブラジルは同126.8%の25,808トン(前月27,931)。
鶏肉調製品は同134.6%の24,911トン。このうち中国は同154.1%の14,320トン(前月13,148トン)、タイは同120.2%の10,313トン㌧(同8,522トン)と増加している。
1~8月の累計は、鶏肉は前年同期比71.3%、鶏肉調製品は同83.4%、鶏の肝臓は同8.9%、七面鳥肉は同81.5%、七面鳥くず肉調製品は同134.7%、家きん肉は同37.2%、その他の家きん肉調製品は同56.8%、家きんの肝臓は同104.0%。
《鶏卵関係》鶏卵関係は凍結全卵、卵白粉、全卵粉、殻付卵、家きん卵が前年同月を上回った。
1~8月の累計は、凍結全卵は前年同期比95.6%、凍結卵黄は同61.0%、卵白粉は同122.0%、凍結卵白は同4.3%、全卵粉は同112.8%、卵黄粉は同105.9%、その他粉卵は同231.0%、殻付卵は同34.0%、家きん卵は同89.5%、マヨネーズは同25.6%。
8月の輸入卵の殻付換算は10,693トン(前年同月比143.5%)、1~8月累計は78,946トン(前年同期比111.8%)。

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