鶏卵の出来高が倍増 15年度の先物市場

中部商品取引所(木村文彦理事長―名古屋市中区錦3-2-15)がまとめた平成15年度(15年4月~16年3月)の商品出来高によると、総数は3,009万3,604枚で前年度比99.3%であった。
このうち鶏卵は59万7,517枚になり、前年度の28万3,806枚に比べ約2倍(210.5%)と大幅に増加した。昨年8月から10月にかけて実施した鶏卵取引キャンペーン以降、順調に出来高が増えており、今年2月からの飛翔作戦、5月の本上場でさらに出来高に弾みがつくものと期待される。
15年度の商品別出来高(カッコ内は全体に占める割合)は、(1)ガソリン1,487万2,796枚(49.4%)(2)灯油1,354万7,492枚(45.0%)(3)軽油67万9,322枚(2.3%)(4)鶏卵59万7,517枚(2.0%)(5)NON―GMO大豆38万7,366枚(1.3%)(6)小豆8,957枚(0.0%)(7)IOM一般大豆154枚(0.0%)の順になっている。

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