好評のブロイラー給餌システム 東西産業貿易

東西産業貿易(株)(村田良樹社長―本社・東京都文京区湯島2―17―8)は、最新技術を駆使したブロイラーシステムを販売しているが、全国各地の農場で好成績を出し、高い評価を得ている。
好成績の要因の1つが、世界で評価されているドイツ・ビッグダッチマン社製のフラックス給餌システムである。フラックス給餌システムは、え付けから出荷までの鶏の成長に合わせて食べやすく、しかもエサを無駄にしないような設計になっているため、安定した高い生産性が期待できる。
このような特長に加えて同社は、このほど作業の省力化に貢献する画期的な餌切りシステムを開発した。同システムは、エサを切りたい部分に専用のパイプ回転ジョイントを取り付け、専用のハンドルを回転させることによって開口部を上向きにしてエサを完全に切るもの。同システムを実際に使用している東北のインテグレーターの場長も、「余計な手間がなくなり、しかもエサを簡単に、しかも完全に切ることができるので、本当に便利である」と高い評価を与えている。
国内での使用実績の最長は、90mの鶏舎での45mの餌切り。通常の場合は55個/列のシャッターを閉めるために15分程度かかる面倒な餌切りを、数秒間で可能にしている。
この給餌システムのほかに、同社はバル社製のニップル給水器、ビッグダッチマン社製のガスブルーダー、バル社製のパドシステムなど、世界中の優れたブロイラー機器を取り揃えており、「全国各地の営業拠点を整備し、万全なメンテナンス体制と経験に基づく技術と一流の商品で、今後さらに業界に貢献していきたい」としている。
詳細は、同社機械部商品グループ(電03・3815・2233)へ。

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