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高病原性鳥インフルエンザ 京都の採卵鶏でも発生 汚染の拡大が心配

2004.03.05発行
 京都府の採卵養鶏場で3例目の高病原性鳥インフルエンザが確認された。さらに、同場から兵庫県の食鳥処理場に出荷された鶏からも確認された。京都では発生農場から半径30km、兵庫では処理場から半径5kmの移動制限措置がとられた。今回は出荷された鶏や鶏肉、卵の流通も広範囲のため、汚染がさらに拡大するのではないか、と心配されている。

 京都府は2月27日、同府丹波町の採卵養鶏場「浅田農産船井農場」(約19万8千羽飼養)の鶏から、簡易検査で鳥インフルエンザの陽性反応があったと発表した。茨城県つくば市の動物衛生研究所でのウイルス検査の結果、高病原性鳥インフルエンザのH5亜型を確認したため、農林水産省も28日に国内3例目の発生を確認したと発表した。
 同農場では2月20日ごろから鶏が大量に死に始めたが、腸炎だと思い家畜保健衛生所への通報が遅れていたとのこと。同農場が報告する前の26日夜に匿名情報で家畜保健衛生所が知り、27日未明に立ち入って人間用の簡易キットで検査した結果、死亡鶏3羽中3羽、生きた鶏の9羽中2羽から鳥インフルエンザの陽性反応が出た。このため、府は27日、同農場に部外者の立ち入り制限と卵の回収・出荷制限、京都、大阪、兵庫にまたがる半径30km区域内の鶏卵や鶏の移動自粛を要請した。
 同農場は25日と26日に兵庫県八千代町と愛知県豊橋市の食鶏処理場に鶏を出荷しており、このうち八千代町の処理場に残っていた鶏から、28日に簡易検査で鳥インフルエンザの陽性反応が出た(豊橋市の処理場ではすべて処理していたが、異常はなかったとのこと)ため、兵庫県はこの処理場を中心に半径30km区域内の移動自粛を要請した。
 さらに、両処理場で処理された鶏肉のほとんどが保管されていたものの、一部が小売店や飲食店、ペットフード会社に販売されていたため、混乱を深めた。ただ、感染した可能性がある肉や卵が流通した場合でも、加熱すればウイルスは死滅するし、人が鶏肉や卵を食べたことで、鳥インフルエンザに感染した報告の例はないため、国や県は消費者などに冷静な対応を求めている。
 高病原性鳥インフルエンザの確認を受けて、京都府は発生農場から半径30km区域内の移動自粛を「禁止」に格上げした。また兵庫県は、感染経路が船井農場と確認されていることなどから、八千代町の処理場から半径5kmの移動自粛に縮小した。



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